時が経つのは早いですね。
11月も残りわずかとなり、今年最後の月の師走が近づいてきました。
本日は小雨混じりの曇り、この天候ですと晩秋というよりは初冬に近くなってきたようですね。
まずは、夏以来工事が進められている緑砦館情報ですが、現在は第三次の中庭の工事が進展しています。
また、北棟のお風呂の掃除も同時に工事が進められていて、現在は、FRPという樹脂の下塗りが終わったところです。
FRPとは、船の船体の外壁に塗る材料のことであり、防水機能に優れていることから、これが建築にも応用されるようになりました。
とくに、お風呂の水回りや壁面によく、この工法が利用されるようになりました。
この特徴は、表面が滑らかに樹脂で加工されるために防水機能が高く、そして汚れにくいことにあります。
ただし、その加工工程において強烈な臭いが発生することが難点であり、私どもも、この臭気を避けての生活を余儀なくされました。
また、中庭の方は、ようやく基礎作りの準備が整ってきたようです。
この中庭の東側は、基礎の上にタイル貼りがなされ、集いや作業用の空間となります。
広さは約20㎡、孫たちが走り回るには丁度よいところになりそうです。
かつて西邸は、「中庭にリビングがある家」と呼ばれていましたが、そこに3つの植物栽培用ハウスが立ち並ぶことになり、いつのまにか「中庭に植物ハウスがある家」へと変貌してしまいました。
今回は、集いの場所と植物ハウスを別々に分けて作ることにしましたので、前者が後者に駆逐されてしまう恐れはありません。
屋外での食事や寛ぎ、そして孫たちとの遊び、さらには洗濯物干しなどの空間として多目的に利用されることになるでしょう。
今の中庭東側において、そのコンクリート打設がなされた様子を示しておきましょう。
この上にタイル貼りがなされる予定です。
先日、株式会社プラスエム設計の山中さんが、この中庭からの光景を見られて「これはヨーロッパ風ですね」といわれていました。
ここ国東は「日本の地中海」ともいわれていますので、「地中海沿いの南フランスやイタリアの雰囲気を感じますね」と返答しておきました。
温かい陽ざしと柔らかな風、植物がよく育ち、花々が咲き匂う南の地。
しかも、ここ向陽台は森だったところが造成されたために、小高い丘の風情もあり、そのため夏は涼しく、冬温かい、とても素敵な処です。
ですから、ここに棲みなす人々も、それにふさわしくなっていく必要がありますね。
「棲みなす」という語で、高杉晋作の句を思い出しました。
「おもしろきことなき世を おもしろく 棲みなすものは心なりけり」
真におもしろきことなき世を、本当におもしろくするには、その方の心しだいだという、この句の心を参考にし、ここ緑砦館での出来事とその物語をおもしろくできるとよいですね。
ところで、緑砦館への引っ越しも少し落ち着いてきましたので、昨日は、西棟のGFH1(野菜栽培ハウスの1)で約2時間の作業を行いました。
このハウスの東側にあった大きな壁が取っ払われましたので、ここに陽ざしが直接差し込むようになりました。
これで俄然、陽当たりのよい栽培空間が形成されることになり、ハウス内にあった東側の2つの水路を活用することにしました。
この2つの水路に入植可能な苗数は100~150株ですので、当面、新たに苗を購入しては移植することを繰り返し、ようやく、その半分程度を埋めることができました。
以下に、その入植苗を示しておきましょう。
1)セロリ
2)サニーレタス
3)巻きレタス
4)リーフレタス
5)小松菜
6)水菜
7)サヤエンドウ
8)丘ワカメ
9)ソラマメ
10)サラダ菜
正月には、これらが成長し、収穫可能なものも出てくるでしょう。
この西邸の中庭には、もう一つハウスがあり、それは「GFH2」と呼ばれています。
これから、その整備も行い、ここにも野菜を順次入植していく予定です。
ここには、すでに大葉(枯れて種ができている)、エンサイ、芙蓉、ゴーヤ、丘ワカメなどが生えています。
これらを整理し、セロリ、レタスなどの栽培を拡大していく予定です。
これらの作業をしながら、そろそろ「私のマイクロバブル生活研究」の記事を復活させるのに丁度良いころになってきたと思うようになりました。
この記事を振り返りますと、次のように変遷してきました。
「私のマイクロバブル入浴研究」 ➡ 「私のマイクロバブル生活研究奮闘編」、「私のマイクロバブル生活研究入浴編」
そこで、これらを踏まえ、その第1弾として近々「私の光マイクロバブル栽培研究Ⅱ」を開始するのがよいということを決めました。
このシリーズものとしては他の2つも明確になりましたので、準備披露していくことになります。
これまでの「奮闘編」においては、やや舌足らずの部分もありましたので、ここでは、それを前向きに解消して、植物たちとの真摯なふれあい物語を展開していくつもりです。
この栽培研究を通じて、コツコツと、地道に、そして栽培家としての気持ちを養うことができれば幸いと思っています(つづく)。
11月も残りわずかとなり、今年最後の月の師走が近づいてきました。
本日は小雨混じりの曇り、この天候ですと晩秋というよりは初冬に近くなってきたようですね。
まずは、夏以来工事が進められている緑砦館情報ですが、現在は第三次の中庭の工事が進展しています。
また、北棟のお風呂の掃除も同時に工事が進められていて、現在は、FRPという樹脂の下塗りが終わったところです。
FRPとは、船の船体の外壁に塗る材料のことであり、防水機能に優れていることから、これが建築にも応用されるようになりました。
とくに、お風呂の水回りや壁面によく、この工法が利用されるようになりました。
この特徴は、表面が滑らかに樹脂で加工されるために防水機能が高く、そして汚れにくいことにあります。
ただし、その加工工程において強烈な臭いが発生することが難点であり、私どもも、この臭気を避けての生活を余儀なくされました。
また、中庭の方は、ようやく基礎作りの準備が整ってきたようです。
この中庭の東側は、基礎の上にタイル貼りがなされ、集いや作業用の空間となります。
広さは約20㎡、孫たちが走り回るには丁度よいところになりそうです。
かつて西邸は、「中庭にリビングがある家」と呼ばれていましたが、そこに3つの植物栽培用ハウスが立ち並ぶことになり、いつのまにか「中庭に植物ハウスがある家」へと変貌してしまいました。
今回は、集いの場所と植物ハウスを別々に分けて作ることにしましたので、前者が後者に駆逐されてしまう恐れはありません。
屋外での食事や寛ぎ、そして孫たちとの遊び、さらには洗濯物干しなどの空間として多目的に利用されることになるでしょう。
今の中庭東側において、そのコンクリート打設がなされた様子を示しておきましょう。
中庭東側のコンクリート貼り
この上にタイル貼りがなされる予定です。
先日、株式会社プラスエム設計の山中さんが、この中庭からの光景を見られて「これはヨーロッパ風ですね」といわれていました。
ここ国東は「日本の地中海」ともいわれていますので、「地中海沿いの南フランスやイタリアの雰囲気を感じますね」と返答しておきました。
温かい陽ざしと柔らかな風、植物がよく育ち、花々が咲き匂う南の地。
しかも、ここ向陽台は森だったところが造成されたために、小高い丘の風情もあり、そのため夏は涼しく、冬温かい、とても素敵な処です。
ですから、ここに棲みなす人々も、それにふさわしくなっていく必要がありますね。
「棲みなす」という語で、高杉晋作の句を思い出しました。
「おもしろきことなき世を おもしろく 棲みなすものは心なりけり」
真におもしろきことなき世を、本当におもしろくするには、その方の心しだいだという、この句の心を参考にし、ここ緑砦館での出来事とその物語をおもしろくできるとよいですね。
ところで、緑砦館への引っ越しも少し落ち着いてきましたので、昨日は、西棟のGFH1(野菜栽培ハウスの1)で約2時間の作業を行いました。
このハウスの東側にあった大きな壁が取っ払われましたので、ここに陽ざしが直接差し込むようになりました。
これで俄然、陽当たりのよい栽培空間が形成されることになり、ハウス内にあった東側の2つの水路を活用することにしました。
この2つの水路に入植可能な苗数は100~150株ですので、当面、新たに苗を購入しては移植することを繰り返し、ようやく、その半分程度を埋めることができました。
以下に、その入植苗を示しておきましょう。
1)セロリ
2)サニーレタス
3)巻きレタス
4)リーフレタス
5)小松菜
6)水菜
7)サヤエンドウ
8)丘ワカメ
9)ソラマメ
10)サラダ菜
正月には、これらが成長し、収穫可能なものも出てくるでしょう。
この西邸の中庭には、もう一つハウスがあり、それは「GFH2」と呼ばれています。
これから、その整備も行い、ここにも野菜を順次入植していく予定です。
ここには、すでに大葉(枯れて種ができている)、エンサイ、芙蓉、ゴーヤ、丘ワカメなどが生えています。
これらを整理し、セロリ、レタスなどの栽培を拡大していく予定です。
これらの作業をしながら、そろそろ「私のマイクロバブル生活研究」の記事を復活させるのに丁度良いころになってきたと思うようになりました。
この記事を振り返りますと、次のように変遷してきました。
「私のマイクロバブル入浴研究」 ➡ 「私のマイクロバブル生活研究奮闘編」、「私のマイクロバブル生活研究入浴編」
そこで、これらを踏まえ、その第1弾として近々「私の光マイクロバブル栽培研究Ⅱ」を開始するのがよいということを決めました。
このシリーズものとしては他の2つも明確になりましたので、準備披露していくことになります。
これまでの「奮闘編」においては、やや舌足らずの部分もありましたので、ここでは、それを前向きに解消して、植物たちとの真摯なふれあい物語を展開していくつもりです。
この栽培研究を通じて、コツコツと、地道に、そして栽培家としての気持ちを養うことができれば幸いと思っています(つづく)。
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