先日の教え子さんからのコメント(11月7日付)では、私の回答に関して納得のいかない部分もあったようですが、その後、私の大成研究所竣工記念の講演(第13回マイクロバブル技術国東セミナー)を聞かれ、その折の質疑応答においてかなりの納得をいただけたようで「何よりよかった」と思いました。

 教え子さんは、その日広島で仕事を終え、すぐに新幹線と特急ソニック、それからバスに乗り換えて大成研究所の視察に来られました。

 また、岩村もみじ屋のマイクロバブルもみじ饅頭もお土産に持参され、それをセミナーに参加されたみなさんにも食べていただきました。

 私も1個、粒餡の方をいただきました。

 懐かしい、真においしい味の饅頭でした。

 緑砦館の北棟の竣工から約1ケ月が経過しました。

 この間、北棟と南棟への本格的な引っ越しが始まり、ほぼ毎日1~2時間、重い荷物を持っての運搬作業を繰り返してきましたが、身体にとっては良い運動になりました。

 以下、その後の状況を少し紹介しておきましょう。

 ①南棟(大成研究所)への実験機材、研究用機器の搬入をほぼ終えました。

  これから、これらを整備し、使用可能な設置状況にして研究実験室としての機能を高め
 ていく予定です。

 ②南棟(音楽サロン「リリミオン」)

  音楽鑑賞機器の整備が進み、オペラの鑑賞もできるようになりました。これは、レー 
 ザーディスク、スピーカー、プロジェクターなどの整備が可能になったからでした。

 ③北棟(モデル風呂)

  これは、いまだ未完成で、現在は周囲の壁面のFRP仕上げがなされています。船体の外 壁仕上げの技術を持っておられる方がいて、西邸(旧大成邸)のお風呂も、この専門業者
 の方に風呂場づくりをしていただきました。

  これが完成すると、新型の「光マイクロバブル風呂」ができ上りますので、これを風呂
 のモデルルームにしたいと思っています。

  すでに西棟のお風呂においても、このモデル風呂が役に立ち、何人もの方々が、この光 マイクロバブル風呂を試浴され、評判を得ていましたので、今回は、さらにそのレベル
 アップを行います。

 ④北棟(研究室2)

  3畳程度の狭い部屋ですが、ここで机に付いてみると意外と集中できて仕事がしやすく、 「お気に入り」の仕事部屋になりました。

  朝は真っ先に太陽光が射しこんできて、明るい部屋になります。まもなく、ハウスがで き上ると、ここの窓からの出入りも可能になります。

  そして、寝室とトイレがすぐ隣にあり、これも大変便利で、きちんと電気を消して十分 な睡眠時間を取ることができるようになりました。

  これは、私にとって小さくない改善といえるでしょう。

 ⑤緑砦館ハウス(東邸中庭)
  
  まず、中庭全体の盛土がなされ、西邸における中庭の地盤高さと同じレベルになりまし
 た。これに伴い、西邸から東邸への中庭を通じての引っ越し作業ができるようになり、運
 搬が楽になりました。

  まもなく、ここのコンクリート打ちがなされ、その一部にはタイル貼りが行われます。

ri1122
緑砦館中庭

 写真は、緑砦館の中庭の様子です。

 奥側に小型のハウスが見えますが、この手前には大きな壁があり、ハウス全体を見渡すことができませんでした。

 今は、その壁が取っ払われ、陽が射し込むようになってハウス内の植物も喜んでいます。

 また、手前が緑砦館の中庭の部分であり、ここにハウスとタイル張りのスペースができます。

 この東西のハウスを一体化して運用する予定であり、その全体計画とハウスづくりに最高度の知恵と工夫を凝らすことを試みたいと思います。

 以上の整備と試みによって小さくないブレイクスルーがいくつも実現できると幸いですね(つづく)。

siroihana1122
      
         お隣の庭に咲いた黄色い花