昨夜、いつもより早く就寝したせいでしょうか、それとも心待ちにしていた緑砦館大成研究所竣工を迎えたせいでしょうか、午前4時前に目が覚めてしまいました。

 「まだ、外は暗い」

 まずは、日課のブログ記事の執筆をひとつ済ませてから、五時過ぎに新聞を持って緑砦館に向かいました。

 「今日から、ここで過ごす時間がかなり多くなる」

 真に、ふしぎなもので、いざ建物ができあがると、その中身をどうするか、どう立ち上げるのか、そのソフトへの具体的な構築をどうするのか、それらを考えることに、私の頭は自動的に切り替え
られたようです。

 「まだ建築中の北棟については、その担当を家内に任せることにしよう」

 こう決めると、やや楽な気分になりました。

 未明のうちに緑砦館に入り、まずは、そのセミナー室でダウンライトを点けてゆっくりと朝刊を読みながら、朝が明けるのを待ちました。

 外が明るくなると、小鳥たちが一斉に鳴き始めました。

 この緑砦館の周囲からは、たまに早朝の散歩をなさっている人々の会話が聞こえるだけであり、車もほとんど通らないことから、静かな森の中にいるような気分になります。

 もともと、ここは森でしたので、その風情が残っています。

 しかも、その昔のままの原生林の森までは、わずかに20mほどしか離れていません。

 その意味で、「森の傍にある緑砦館」といってもよいでしょう。

 朝の新鮮な森の空気を取り入れながら、頭をすっきりさせて、さわやかな気分で研究活動を行う醍醐味、これは、とてもすばらしいことであり、きっと自然に、ゆかいになることができるでしょう。

 やや前置きが長くなりましたが、ここで本題に分け入ることにしましょう。

 すでに9月26日の「ブログガイダンス」の記事において述べてきたように、本シリーズの記事は、「マイクロバブル・ナノバブルとは何か(2700回記念)(1)~(22)」を受け継ぐことにしましたので、そのことも考慮しながらの執筆を続けていくことになります。

 これらを踏まえながら、まずは、「教え子」さんからいただいたコメントの回答を述べることから本論を更新することにしましょう。

 まず、教え子さんのコメントを以下に示します。文中の①~⑤の記号は筆者が挿入しました。

 「①こんばんは。明確に宣言されてわかりやすいですね。『ドクターが開発した超高速旋回式発生装置で発生したマイクロバブル』を『光マイクロバブル』と呼ぶ。これをどのように学会等で公表し、理解.納得させるかが今後の課題とも言えます。

 ②なぜなら、ドクターも指摘する世界標準とした『ファインバブル論者』と後手を踏んだ『マイクロバブル論者』の間に、一石を投じることができる可能性があると思うからであります。

 ③さて、以前からドクターの考察において、『光マイクロバブル』の特性は収縮過程において自発光することである、ということであります。

 ④このことについては実際に確認していませんので、今のところそうなんだと思うしかありません。 しかしながら、ドクターが言う「マイクロバブルに圧壊は起こらない」という考え方と相反する現象と言えなくとも考えるわけであります。

 ⑤小生といたしましては、表現は悪いですが、何らかの爆発が起こらなければ、光るという現象は起こらないと考えます。このことについてコメントがあればお願いします」

 ①については、筆者らが開発した「超高速旋回式マイクロバブル発生装置(一連の特許取得済み)」によって発生させられたマイクロバブルを「光マイクロバブル」と呼ぶことを明確にしたことを好意的に受け留めていただき、ありがとうございます。

 この明確化は、かねてから、マイクロバブルという名の各種装置が氾濫していて、善し悪しの区別ができないという話が、各方面からかなり寄せられていました。

 そこで、まずは、このブログから、その整理と区別を明確に行うことにしました。

 もちろん、ご指摘のように学会や講演などにおいても、この用語法の使用については明確な位置づけや普及を行っていきますが、それられらよりも重要なことは、社会のなかで認知を広め、深めていくことではないかと思っています。

 それが可能になっていけば、自ずと自然に学会等も変わっていくことでしょう。

 ②については、「一石を投ずる」程度では容易に変化を遂げることはできないでしょう。

 もしかして、それには大石が必要になることがあるかもしれませんが・・・・。

 これについては、「急がば周れ」であり、何よりも大切なことは、マイクロバブル、光マイクロバブル、ナノバブルなどの認知を社会のなかでより広げ、理解を深めることが可能になれば、氷が太陽の光で溶けるように変貌していくのではないでしょうか。

 また、上記③~⑤の回答については、基本的なところから解説を加える必要がありますので、s紙数もかなり必要になることから、次回において、より深く分け入ることにしましょう(つづく)。

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                大成研究所のセミナー室に会議机が入りました