心配していた雨が昨夜から降り始め、今も続いています。これを秋雨というのでしょう。

 この季節、秋晴れの日が続くはずですが、今年は、そのジンクスが当てはまらないようです。

 昨日は、緑砦館の清掃が業者によって行われました。

 地元の業者でしたが、とても丁寧な作業をなされていましたので、とても気に入りました。

 プロとしての数人の仕事ぶりは絵になっており、おかげで部屋の中がすっかりきれいになりました。

 こんな光景に出会うと、私から話をし、その仕事ぶりを評価し、遠慮せずに誉めることにしています。

 誉められた方も、それは嬉しさを覚えることになりますので、ここから会話が生まれてきます。

 これは、大工さんや左官屋さんとの間で修練してきたことで、この会話を交わすことで、その仕事の改善がより円滑に進むことをめざしてきました。

 さて、南棟(緑砦館の大成研究所)は、いよいよ明日の竣工を迎えることになりました。

 これを前にして、電気系統の点検、ドアの開閉状況の確認、さらには、玄関口のドアの設置、タイル貼り、げた箱(既製品)の設置、トイレ等の水道工事など、まだまだ、必要な工事と作業が残っており、これらをどうするかで、気配りを続けて行かねばならないようです。

 工事関係者のみなさんも、この竣工に併せて作業をなされていますので、最後の長い一日を迎えることになるのではないかと思います。

 同時に、入居側としても、これに備えての移転作業を始めることにしました。

 まず、明日からは、そのセミナー室での会議を開始することになりましたので、大きな会議机と椅子の搬入があります。

 同時に、セミナー室の隣の研究室には、私の尊敬するS先生から譲っていただいた大きな机の搬入が予定されています。

 S先生は、医学系の国際学会の会長をなされるほどの大家であり、つい最近まで大きな病院の名誉院長をなさっていました。

 その先生が、どういうわけか、私と非常に馬があって、私の自宅の近くにセカンドハウスを建てられ、余生は私と人生を語り合うと仰られていた方でした。

 この度、そのS先生の奥さまから、S先生の机をプレゼントしたいという申し出があり、喜んでそれを受け入れることにしました。

 学者の机は、その方の人生そのものが照射されていて、その机に座って仕事をすることは、S先生に叱咤激励されていることでもありますので、とてもありがたいことではないかと感謝しています。

 あすからは、セミナー室での会議とともに、研究室の机に付いての仕事を開始します。

 共に心待ちにしていたことですので、ようやく、ここまでこれたことを関係者のみなさまとともに喜びたいと思います。

 明後日は、まずは内輪で、大成研究所の竣工を記念してささやかな祝宴を設けることになりました。

 これを契機にして、「大成研究所ブレイクスルー」に関するソフト面での立ち上げが、いよいよ重要な段階に突入することになりますね(つづく)。

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セミナー室の喫茶コーナーに置くミニキッチン