本日から10月、雲一つない快晴のここちよい朝を迎えています。いよいよ本格的な秋がやってきます。

 ここ国東の向陽台では、朝は鳥の声、そして夜は虫の声ばかり、昼間であっても人の声や喧騒はほとんどなく、静かに時の流れがあるのみです。

 そんな日曜日の朝を迎え、久しぶりに、この1週間を振り返ってみました。

 先週は、何といっても、お隣の緑砦館建設が、今月の竣工を前にして一気に進んだことが注目されました。

 3名の大工さん、4名の左官屋さん、それに4名の基礎屋さんと電気屋、水道屋が加わり、現場はとてもにぎやかな仕事場になりました。

 互いのやる気が交互に伝搬していくのでしょうか、みなさんの表情が明るく、機敏な動きをなされていて、それが私共にも直に伝わってきていました。

 大工さんの分担は、玄関と玄関ホール、その左隣のトイレなどの内壁ボードと扉の設置が主な内容でした。

 一方、左官屋さんは、大成研究所の3つの大小の部屋の内壁塗りが重要でした。

 この塗り材には「エターナルアース」と呼ばれる自然素材が用いられていました。

 また、この塗りは、窓の周囲にも施され、その部分の木材が下部を除いてすべて隠れてしまうようになり、それだけ壁面とともに白さが浮きだつようになりました。

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窓の枠の木材も含めて白く塗られているので部屋全体の白さが目立っている

 この壁塗りにおいて、私が、左官屋さんにとくにお願いしたことは、セミナー室の西側の壁の凹凸をなくして滑らかに塗っていただくことでした。

 ベテランで相当な技量の持ち主の左官屋さんですので、こう頼まれるとますます張り切るタイプでしたが、まさに最高の出来栄えの壁塗りになっていました。

 そこをじっくり観察し、みごとに美しい壁塗りに感激しながら、

 「この壁の仕上がりはすばらしいですね。ありがとうございます」

と感謝の言葉を投げかけると、

 「もう、これ以上はできません」

という本音の返事がありました。

 たしかに、これ以上はできないほどの仕上げぶりでした。

 この壁に向かってプロジェクターを照射し、プレゼンテーションを行うことになりますので、見る方に鮮明できれいな画像を提供することができるようになりました。

 きっと、他のスクリーンよりも優れた機能を発揮しそうなので、後々まで語り継がれる天然壁材のスクリーンとして末永く語り継がれることになるでしょう。

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セミナー室西側の内壁(スクリーン用極上仕上げ)

 基礎屋さんには、玄関へのアプローチを造っていただきました。

 車いす対応のスロープを設け、その勾配を緩くして玄関から南に下り、その突き当りから西側に曲がり、勾配がゼロの地点で道路に面するようにしました。

 その結果、このスロープと道路の間に余地が生まれましたので、ここを花壇にすることにし、家内の念願が叶うことになりました。

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スロープ用型枠
 
 これで、いよいよ10月7日の竣工が秒読み段階に突入しました(つづく)。