⑦床下収納
緑砦館には2か所の床下収納を設けることにしました。
そのひとつはキッチンの北側、もう一つは、セミナー室の北側にある喫茶コーナーの床下です。
いずれも、断熱特性をよく考慮したプラスチック製のものを選んでいただきました。
周知のように、床下は夏涼しく、そして冬は温かい空気層が形成されていますので、それらを利用して収納機能を高めることにしました。
今回の建築の基礎の部分には、その外側に「水切」と「断熱ボード」が付設されています。
前者は雨水が落ちてきたのを排除する機能を有し、後者は、外気の暖気と冷気をともに遮断し、断熱効果を向上させるためのものです。
これらによって基礎のコンクリート部分が夏は温まらず、冬は冷めないことによって断熱特性が格段に向上することになります。
したがって、その断熱特性の影響を受けた床下収納ボックスも優れた機能を発揮するのではないかと期待しています。
まず、北棟の収納ボックスでは、ワインの収納に役立ちそうです。
私は、昼と夜の食事の際に、グラスワインを1杯ずついただくことを習慣にしています。
そのため、ビールや日本酒などのアルコール類をほとんど飲まなくなりました。
ワインについては、例によって、いろいろと探索するのが好きになり、おまけに、毎月の定期購入を行っていますので、ワインが不足することはありません。
すなわち、飲む量に対して、送られてくるワインの量が常に多い状態になっていますので、冷蔵庫の中には常に数本のワインが入ったままの状態になっています。
また、それでも保管ができなくなると、床下点検用の入り口の下にワインを置くようにしていますが、ここも満杯になり、ワインを置くところに困ってしまうという具合になっています。
それでは、ワインの定期購入を止めればよいではないかということになりますが、これもそうはいきません。
もともと、この定期購入は、お隣にS先生が住宅を新築された際に、それを紹介したお礼にと県の住宅供給公社から5万円をいただいたことから始まりました。
そのお金で、1年分のワインのコースを購入しましたので、それを仲良くS先生と一緒に愛飲しながら語り合うためのものでした。
ところが、それが可能になったのは最初の数本のみであり、それ以降は体調を崩されたS先生のご回復を待つようになりました。
その思いがあったからでしょうか、1年が過ぎても、その購入を止めることができないようになり、今もそれが続いています。
先生とゆかいに、心行くまで楽しく語り合う、これがまだ十分にはできていない、そう思いながらワインの定期購入を続けている、これが今の私の正直な心境といったところです。
もちろん、その何割かは、私のワイン好きのせいもありますよ。
おかげで、ワインとの付き合いが徐々に深くなり、時々送られてくるパンフレットやインターネット上のホームページなどを拝見するようになり、しだいにワインに詳しくなっていきました。
そのせいか、今では、お世話になってワインが好きだという方には、掘り出し物を注文して贈ることも行うようになりました。
なぜか、贈られる側にとって、ワインはとても喜ばれる品物のようであり、それを見て送る側の私も喜んでいます。
ワインは、日本人にとって、どういうわけか、高級品というイメージがあるのでしょうか、いつもワインのふしぎな力に驚いています。
そんなわけで、今回はやや大きめの収納ボックスを設けていただきました。
その様子を示しておきましょう。

緑砦館には2か所の床下収納を設けることにしました。
そのひとつはキッチンの北側、もう一つは、セミナー室の北側にある喫茶コーナーの床下です。
いずれも、断熱特性をよく考慮したプラスチック製のものを選んでいただきました。
周知のように、床下は夏涼しく、そして冬は温かい空気層が形成されていますので、それらを利用して収納機能を高めることにしました。
今回の建築の基礎の部分には、その外側に「水切」と「断熱ボード」が付設されています。
前者は雨水が落ちてきたのを排除する機能を有し、後者は、外気の暖気と冷気をともに遮断し、断熱効果を向上させるためのものです。
これらによって基礎のコンクリート部分が夏は温まらず、冬は冷めないことによって断熱特性が格段に向上することになります。
したがって、その断熱特性の影響を受けた床下収納ボックスも優れた機能を発揮するのではないかと期待しています。
まず、北棟の収納ボックスでは、ワインの収納に役立ちそうです。
私は、昼と夜の食事の際に、グラスワインを1杯ずついただくことを習慣にしています。
そのため、ビールや日本酒などのアルコール類をほとんど飲まなくなりました。
ワインについては、例によって、いろいろと探索するのが好きになり、おまけに、毎月の定期購入を行っていますので、ワインが不足することはありません。
すなわち、飲む量に対して、送られてくるワインの量が常に多い状態になっていますので、冷蔵庫の中には常に数本のワインが入ったままの状態になっています。
また、それでも保管ができなくなると、床下点検用の入り口の下にワインを置くようにしていますが、ここも満杯になり、ワインを置くところに困ってしまうという具合になっています。
それでは、ワインの定期購入を止めればよいではないかということになりますが、これもそうはいきません。
もともと、この定期購入は、お隣にS先生が住宅を新築された際に、それを紹介したお礼にと県の住宅供給公社から5万円をいただいたことから始まりました。
そのお金で、1年分のワインのコースを購入しましたので、それを仲良くS先生と一緒に愛飲しながら語り合うためのものでした。
ところが、それが可能になったのは最初の数本のみであり、それ以降は体調を崩されたS先生のご回復を待つようになりました。
その思いがあったからでしょうか、1年が過ぎても、その購入を止めることができないようになり、今もそれが続いています。
先生とゆかいに、心行くまで楽しく語り合う、これがまだ十分にはできていない、そう思いながらワインの定期購入を続けている、これが今の私の正直な心境といったところです。
もちろん、その何割かは、私のワイン好きのせいもありますよ。
おかげで、ワインとの付き合いが徐々に深くなり、時々送られてくるパンフレットやインターネット上のホームページなどを拝見するようになり、しだいにワインに詳しくなっていきました。
そのせいか、今では、お世話になってワインが好きだという方には、掘り出し物を注文して贈ることも行うようになりました。
なぜか、贈られる側にとって、ワインはとても喜ばれる品物のようであり、それを見て送る側の私も喜んでいます。
ワインは、日本人にとって、どういうわけか、高級品というイメージがあるのでしょうか、いつもワインのふしぎな力に驚いています。
その様子を示しておきましょう。

床下収納ボックス(大工のUさん提供)
この収納ボックスは大型であり、左右に分かれて開口部が配備されています。
また、開口扉の厚めの白いボックスのなかには断熱材が入れられており、これで床からの熱の伝達を防ぐようになっています。
このサイズであれば、かなりのワインボトルが収納できそうです。
また、喫茶コーナーの収納ボックスでは、各種のパン酵母を保管しようという話で盛り上がっています。
家族の一人が自分でパン酵母を発酵させ、おいしいパン作りを行うようになりました。
おかげで、大成研究所に来られたみなさんに、そのパンを食べていただこうという趣向が実現しそうです。
このパン作り、マイクロバブル研究会員のみなさまにも好評で、みなさんも、このパンの試食を楽しまれています。
みなさまに、この喫茶ーコーナーにおいて手作りパンとコーヒーを楽しんでいただけると、真に幸いですね(つづく)。
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