本日は、下記の3番目からを報告します。

 プログラム
 09:00~09:30 「黒字が可能な植物工場」について
 09:30~10:00 「パンの酵母づくり」について
 10:00~10:10 休憩
 10:10~10:40 「深い呼吸」について
 10:40~11:10 GPSの誤差、数センチ
 11:10~11:40 「沖縄のヘチマとモズク」について
 11:40~12:30 総合討論


  最近、深い呼吸ができない人が増えているようです。

 それは、ストレスの蓄積のために、脳の指令系統が混乱し、自分で呼吸を制御できなくなることによって起こる病気だそうです。


 そのため、呼吸法を教授する先生まで出現し、都会では、この呼吸に関する講座が流行っているそうです。

 そこで、各自において、呼吸をした時と止めた時での横隔膜の周囲の計測がなされました。

 この有無による周囲の差が、約5㎝以上であれば、正常に深い呼吸がなされているとのことであり、私の場合は、ぎりぎり5㎝の差異がありました。

 他の方も、5㎝以上の方がほとんどであり、最大は11㎝の方がおられました。

 この方は、本テーマの話題提供者であり、常日頃から呼吸法を研究されていますので、さすがだと思いました。

 ストレスを感じると呼吸が浅くなる、これを防止するには、常にストレスを感じないような姿勢を維持することだそうで、それに一番良い方法は、力を抜いて片足で立つことだそうです。

 これを左右に揺れないようにし、安定して立つことができるようになると、その姿勢が一番良く、それを体得できるようにすることができるようになることだそうでした。

 早速、その場で片足立ちをしてみましたが、私の場合は、すぐに揺れて傾いてしまいました。

 「まずは、足の裏の内側の筋肉に力をいれて、真直ぐ立てるようになってください。その時は、肩の力が抜けていますので、その感じを覚えてください」

 「これはなかなか難しいですね」

 「片足で立てるようになったら、今度は反対の足を上にあげても立てるようになってください」

 こういわれてやってみると、すぐにふらついてしまいました。

 これは常日頃から、練習を繰り返しておく必要がありますね。


 この実践的な片足体操講座は、みなさんに大好評でした。

 4つ目は、GPSに関する最新情報に関する報告でした。

 GPS技術の由来、性能変化の様子が説明された。

 それを踏まえ、近々、新たに精度が向上したGPS技術が登場することが紹介されました。

 その誤差は、何と数センチメートルというのでさうから、これは驚きです。

 議論は、この新技術の登場によって、世のなかがどのように変わっていくのかについて、さまざまな意見が出されました。

 すでにGPS技術は、車のナビゲーションやスマホなど、身近な機械装置に装備されていますので、これらの精度が格段に向上すると、いったいどうなるのか、みなさんの関心を大いに集めておられました。

 最後は、沖縄のヘチマとモズクについて、現地を交えての取組の様子が紹介されました。

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ヘチマの園



 今年は、わが家のヘチマ水槽におけるマイクロバブルヘチマ栽培が豊作であり、この時点においては32個の実の収穫を終えていました。

 これらを、沖縄(2か所)、東京(2か所)に送付し、ヘチマ料理の研究と、その味評価をいていただきました。

 そのうち、本場の沖縄からは、5つの新たな料理法が示され、マイクロバブルヘチマの評判がよいことを確かめました。

 また、露地栽培のヘチマと比較して、本水耕栽培のヘチマが料理の高級化に適していることも明らかになり始めています。

 このヘチマが生る頃には、夏野菜が少なく、しかも今年は、その値段がかなり高騰していますので、真に貴重な夏野菜として重宝がられるのではないかと思います。

 また、ヘチマの後には、沖縄モズクに関する報告もありました。

 以上のように、今回も話題豊富で、ゆかいな勉強の場となりました(つづく)。
yurimina
高砂百合