先日、甲府に住む孫の「チベ(彼の愛称、小学校1年生)」君から電話がかかってきました。
昨年の夏に、かれに小さくて柔らかいヘチマの「たわし」を送ったことがありました。
今でも、それを使っているそうで、そのたわしからヘチマの種が出てきたと喜んでしました。
そして、かれのお父さんが、大きなヘチマのたわしがほしいといっているというので、それを作ることを約束し、その旨を親しい友人たちに送っているメイル(「GFOだより」)に書きました。
そしたら、今度は、そのチベ君から下記のような返事のメイルが届きました。
自分で字を覚え、字が書けるようになっただけに、自在にスマホを操って書いたメイルだと思います。
未だに、スマホからメイルを出すことができない私にとっては、小学1年生が、このようなメイルをを出せることに驚いています。
このメイルを読んで、昨晩は、ヘチマを採取し、そして、大きな鍋にお湯を沸かしてヘチマを煮込みました。
当然のことながら、ヘチマがすっぽり入る大鍋はありませんので、ヘチマを3等分に切って入れました。
その大きなヘチマの写真を示しておきましょう。
今年の収穫ヘチマに番号を付けていますので、No.33‐35のヘチマ、すなわち、33~35個を収穫できたことを意味しています。
一番左のヘチマの長さは約60㎝もありました。また、真ん中と右のヘチマは、太く約9㎝もありました。
これらを収穫し、その皮の部分を押してみましたが、それは、かなり硬く、なかのたわしになる繊維が十分に形成されていることを示唆していました。
①そのたわしの繊維部分が硬すぎず、柔らかすぎないように、丁度良い硬さのたわしができるかどうか、これが最初の問題でした。
②すでに種が形成されているかどうか。種ができ上っていると色が黒く、硬くなっていますので、これを確かめる必要がありました。
この2つを心配しながら、その煮炊きを開始しました。
我が家で最大の鍋を用いても、この3つのヘチマは入りきらず、右側から2つを3等分して入れることで満杯になりました。
後は、水の状態からヘチマを入れ、ゆっくり煮込むことにしました。
その後煮立ったら、火を消して、一晩おきました。
今朝ほど、そのヘチマの皮を剥き、なかから種も取り出して(種が出るは出るは、相当な数でした)、きれいに水洗いして、たわしが完成しました。
その様子も、写真で示しておきましょう。
やや硬めのたわしになっていましたが、これだと親子で、その大小を使うことができるでしょう。
お風呂で、このたわしを用いて親子が互いに背中をこすり、流し合う微笑ましい姿が目に浮かんできます。
残った分は、早速、今日の入浴時に、私も使ってみることにします。
ヘチマの適度な硬さが、皮膚にここちよく、これで身体をこすり、洗うことが止められなくなることでしょう。
そういえば、子供の頃は、わが家に風呂がなく、よく銭湯に通っていました。
そのときに、ほとんどの親たちが、ヘチマのたわしを持ってきていて身体を洗っていました。
「その時、あんなにゴワゴワしたもので、どうして身体を洗うのだろうか?」
と思っていました。
しかし、実際に自分でたわしを作り、使ってみると、そのよさが解ります。
それは、「ここちのよさ」がゆえのことであり、むしろ、そのここちよさを洗うことと共に味わいたくて、大人たちのほとんどが、ヘチマたわしを使っていたのだということを、ようやく理解することができました。
ヘチマの里づくりも、とうとう、たわしづくりにまで至り、いよいよ佳境に入ってきました。
ヘチマ料理にたわしづくり、次はいよいよヘチマ茶への挑戦ですね(つづく)。
昨年の夏に、かれに小さくて柔らかいヘチマの「たわし」を送ったことがありました。
今でも、それを使っているそうで、そのたわしからヘチマの種が出てきたと喜んでしました。
そして、かれのお父さんが、大きなヘチマのたわしがほしいといっているというので、それを作ることを約束し、その旨を親しい友人たちに送っているメイル(「GFOだより」)に書きました。
そしたら、今度は、そのチベ君から下記のような返事のメイルが届きました。
ちべだよ
おじいちゃん
ヘチマのたわし
よろしくねー
しんぶんよんで
かんそうぶんをかくしゅくだい
がんばってるよ!
おやすみ(( _ _ ))..zzzZZ
自分で字を覚え、字が書けるようになっただけに、自在にスマホを操って書いたメイルだと思います。
未だに、スマホからメイルを出すことができない私にとっては、小学1年生が、このようなメイルをを出せることに驚いています。
このメイルを読んで、昨晩は、ヘチマを採取し、そして、大きな鍋にお湯を沸かしてヘチマを煮込みました。
当然のことながら、ヘチマがすっぽり入る大鍋はありませんので、ヘチマを3等分に切って入れました。
その大きなヘチマの写真を示しておきましょう。
今年の収穫ヘチマに番号を付けていますので、No.33‐35のヘチマ、すなわち、33~35個を収穫できたことを意味しています。
たわし用に収穫したヘチマ
一番左のヘチマの長さは約60㎝もありました。また、真ん中と右のヘチマは、太く約9㎝もありました。
これらを収穫し、その皮の部分を押してみましたが、それは、かなり硬く、なかのたわしになる繊維が十分に形成されていることを示唆していました。
①そのたわしの繊維部分が硬すぎず、柔らかすぎないように、丁度良い硬さのたわしができるかどうか、これが最初の問題でした。
②すでに種が形成されているかどうか。種ができ上っていると色が黒く、硬くなっていますので、これを確かめる必要がありました。
この2つを心配しながら、その煮炊きを開始しました。
我が家で最大の鍋を用いても、この3つのヘチマは入りきらず、右側から2つを3等分して入れることで満杯になりました。
後は、水の状態からヘチマを入れ、ゆっくり煮込むことにしました。
その後煮立ったら、火を消して、一晩おきました。
今朝ほど、そのヘチマの皮を剥き、なかから種も取り出して(種が出るは出るは、相当な数でした)、きれいに水洗いして、たわしが完成しました。
その様子も、写真で示しておきましょう。
やや硬めのたわしになっていましたが、これだと親子で、その大小を使うことができるでしょう。
お風呂で、このたわしを用いて親子が互いに背中をこすり、流し合う微笑ましい姿が目に浮かんできます。
マイクロバブルヘチマのたわし
残った分は、早速、今日の入浴時に、私も使ってみることにします。
ヘチマの適度な硬さが、皮膚にここちよく、これで身体をこすり、洗うことが止められなくなることでしょう。
そういえば、子供の頃は、わが家に風呂がなく、よく銭湯に通っていました。
そのときに、ほとんどの親たちが、ヘチマのたわしを持ってきていて身体を洗っていました。
「その時、あんなにゴワゴワしたもので、どうして身体を洗うのだろうか?」
と思っていました。
しかし、実際に自分でたわしを作り、使ってみると、そのよさが解ります。
それは、「ここちのよさ」がゆえのことであり、むしろ、そのここちよさを洗うことと共に味わいたくて、大人たちのほとんどが、ヘチマたわしを使っていたのだということを、ようやく理解することができました。
ヘチマの里づくりも、とうとう、たわしづくりにまで至り、いよいよ佳境に入ってきました。
ヘチマ料理にたわしづくり、次はいよいよヘチマ茶への挑戦ですね(つづく)。
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