今年は、マイクロバブルヘチマがことのほか順調に生育しています。
この栽培実験を計画するにあたり、次の比較実験を行うことにしました。
①第1期試験 マイクロバブル水耕栽培と露地栽培の比較
②第2期試験 露地栽培とそれから約1か月遅れのマイクロバブル水耕栽培の比較
これらの試験で明確になったのマイクロバブル栽培の大きな優位性でした。
まず①では、その4つ葉目からの茎の長さ、葉の多さにおいてマイクロバブル栽培の優位性が明らかになりはじめ、その後、それらの成長度の差がさらに大きくなっていきました。
今では、その開花数、ヘチマの結実化においても顕著な差異が生まれ、マイクロバブルでは多数の開花、それに伴う結実が進んでいますが、露地栽培の方はいまだに開花に至っていません。
この後者の成長の遅れに関しては、「油粕」を入れたらよいという指摘もあり、それを施しましたが、基本的には、その後の差異は開く一方でした。
また、②についても、1か月遅れでのマイクロバブル栽培でしたが、今では、それが露地栽培を追い越し、こちらも多数の開花と結実が進行しています。
以上を考慮しますと、「すでに勝負あり」と判断してもよいでしょう。
そのマイクロバブルヘチマの様子を示しておきましょう。
先日示した時よりもさらに開花が進み、花びらも大きくなっています。
雄花は、このように空に向かって茎を伸ばし、その先端で開花します。
反対に、雌花のほとんどは、下向きに花を咲かせ、それが終わると、そこから結実に向かいます。
その実は、成長と共に重くなりますので、ぶら下がるのに丁度よいという具合で、まことによくできています。
そして、この雄花と葉っぱの下には、ヘチマの園ができ、夏の小蔭を楽しむことができます。
今年のその結実の様子を紹介しておきましょう。
第1期の収穫:第1号の初物はわが家で料理をしてみんなで味わいました。第2号は、沖縄に持参、ヘチマに慣れ親しんでいるおばあちゃんほかに賞味していただきました。
第2期の収穫:7月27日、第3号~12号の10本を収穫しました。これを沖縄と東京の三か所に送付し、その味評価をしていただきました。
そして現在は、その第3期を迎えています。
昨日、その収穫サイズのヘチマの数を数えたら約10本が見つかりました。これに加えて、種用の大きなヘチマも4本ありました。
これらの合計は26本、どうやら、今年は豊作のようです。
幸いにも、心配していた台風の直撃を受けずに、ヘチマのほとんどが無事でした。
今日明日中に、上記のヘチマを収穫し、味評価の第2弾として、沖縄や東京などに送付することになるでしょう。
豊かなマイクロバブルヘチマの幸、おかげさまで、その味に感激し、そのたくましい成長ぶりに励まされ、これからも、きっとゆかいに過ごすことができるでしょう。
2017年の夏は、どうやら格別の季節のようです(つづく)。
この栽培実験を計画するにあたり、次の比較実験を行うことにしました。
①第1期試験 マイクロバブル水耕栽培と露地栽培の比較
②第2期試験 露地栽培とそれから約1か月遅れのマイクロバブル水耕栽培の比較
これらの試験で明確になったのマイクロバブル栽培の大きな優位性でした。
まず①では、その4つ葉目からの茎の長さ、葉の多さにおいてマイクロバブル栽培の優位性が明らかになりはじめ、その後、それらの成長度の差がさらに大きくなっていきました。
今では、その開花数、ヘチマの結実化においても顕著な差異が生まれ、マイクロバブルでは多数の開花、それに伴う結実が進んでいますが、露地栽培の方はいまだに開花に至っていません。
この後者の成長の遅れに関しては、「油粕」を入れたらよいという指摘もあり、それを施しましたが、基本的には、その後の差異は開く一方でした。
また、②についても、1か月遅れでのマイクロバブル栽培でしたが、今では、それが露地栽培を追い越し、こちらも多数の開花と結実が進行しています。
以上を考慮しますと、「すでに勝負あり」と判断してもよいでしょう。
そのマイクロバブルヘチマの様子を示しておきましょう。
マイクロバブルヘチマの雄花(2017年8月6日、大成由音氏撮影)
先日示した時よりもさらに開花が進み、花びらも大きくなっています。
雄花は、このように空に向かって茎を伸ばし、その先端で開花します。
反対に、雌花のほとんどは、下向きに花を咲かせ、それが終わると、そこから結実に向かいます。
その実は、成長と共に重くなりますので、ぶら下がるのに丁度よいという具合で、まことによくできています。
そして、この雄花と葉っぱの下には、ヘチマの園ができ、夏の小蔭を楽しむことができます。
今年のその結実の様子を紹介しておきましょう。
第1期の収穫:第1号の初物はわが家で料理をしてみんなで味わいました。第2号は、沖縄に持参、ヘチマに慣れ親しんでいるおばあちゃんほかに賞味していただきました。
第2期の収穫:7月27日、第3号~12号の10本を収穫しました。これを沖縄と東京の三か所に送付し、その味評価をしていただきました。
そして現在は、その第3期を迎えています。
昨日、その収穫サイズのヘチマの数を数えたら約10本が見つかりました。これに加えて、種用の大きなヘチマも4本ありました。
これらの合計は26本、どうやら、今年は豊作のようです。
幸いにも、心配していた台風の直撃を受けずに、ヘチマのほとんどが無事でした。
今日明日中に、上記のヘチマを収穫し、味評価の第2弾として、沖縄や東京などに送付することになるでしょう。
豊かなマイクロバブルヘチマの幸、おかげさまで、その味に感激し、そのたくましい成長ぶりに励まされ、これからも、きっとゆかいに過ごすことができるでしょう。
2017年の夏は、どうやら格別の季節のようです(つづく)。
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