しばらく、記事更新が中断していて申し訳ありませんでした。

 じつは沖縄旅行の際に、パソコンの電源コードとバッテリーを誤って送付する荷物の中に入れてしまい、電池切れを起こして記事更新ができなくなってしまいました。

 おまけに、そのコード他が到着予定日に配達されず、沖縄の現地郵便局に問い合わせると、那覇の郵便局で止まっているとのことでした。

 お中元の季節と重なってしまい、大きな停滞を招いているとのことでした。

 結局、予定よりも2日も遅れて配送され、その時は、旅行の半分の日数を超えていました。

 その後、26日の夕方に、こちらに帰ってきて、その日は研究会もあって、解放されたのは夜の9時過ぎでした。

 翌日からも、やはり旅の疲れが出てきたせいでしょうか、机についても居眠りをしてしまう状態で、その回復のために睡眠を十分にとり続けました。

 また、実り多かった沖縄のみなさんへのお礼の返事書き、こちらでの新たな仕事もあり、今日まで記事執筆ができませんでした。

 さて、2回目の沖縄行きがなされ、今回も多くの方々と面会ができ、ようやく私なりの沖縄への切り口が朧気(おぼろげ)ながら解ってきました。

 それらについては、連載している「アーサウチの夏」の記事において追々、より詳しく明らかにしていくことにしましょう。


 さて、国東に帰って驚いたのは、隣の「緑砦館」の建設が意外にも早く進行していることでした。

 大工さん、左官屋さんが頑張り、そして雨で中断されることがなかったからでしょう。

 これについても、執筆中の連載記事においてより詳しく紹介していくことにしましょう。

 3つ目の吃驚現象は、ヘチマの実が一気に大きくなっていることでした。

 この時期、ヘチマの実は一日数㎝も伸びますので、そのような変化が起こったのでしょう。

 今回の沖縄訪問の目的の一つに、沖縄産のヘチマとの味比較を行うことがありました。

 そのために、マイクロバブル育ちのヘチマを、こちらから持参し、沖縄のおばあちゃんを始めとしてみなさんに試食していただきました。

 結果は、マイクロバブル育ちと露地栽培の沖縄産とでは、約2段階の美味しさの水準差があることが判明しました。

 この2段階という意味は、なかなか理解しづらいことだと思われますが、要するに、その美味しさに感激するかどうか、そしてその感激度においてかなり違うことが、その差であると理解していただけますと幸いです。

 この差の確認は、私にとっても重要な意味があり、これから、その差について、科学的な分け入りを進めていく予定です。

 そのために、沖縄産のヘチマも購入してきましたので、その比較研究を開始する予定です。

 なお、これについても、新たな試みが始まりましたので、連載中の「ヘチマだより」においてより詳しく報告することになるでしょう。
 
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                  ヘチマの様子(7月20日、大成由音氏撮影)

 ヘチマの実を数えていただいたら、この時点で10数本だったそうです。

 このヘチマ栽培を含む「沖縄問題」、この秋に開設される大成研究所の重点課題の一つとして加えることにしました。

 今日は、沖縄から帰って初めての日曜日、みなさまへの礼状書き、資料送付、そしてブログの更新など終日机に向かうことになるでしょう(つづく)。