本日は、朝から曇り、夜明け前には一雨あったようです。

 また、昼過ぎからもぽつりと小雨が降ってきて、大地に少しの潤いを与えたようです。

 「今日はカンカン照りではなく、作業がしやすいですね」
 
 「そうです。昨日よりはずいぶん楽です」

 「みなさんの頑張っている姿に啓発されて、今日は私も作業を行い、汗をかくことにしました」

 今日も朝から大工さんがお二人来られて、棟上げ後の仕事を進められていました。

 また、本日は、屋根材の下に張る厚さ60㎜のボードが大量に届きました。

 これで、いよいよ屋根を張る準備が整ったようで、近々、屋根の工事が一斉に行われることになるでしょう。

 さて、朝から懸命に作業をなさっておられる大工さんの姿に啓発されて、午後からみんなでハウスの作業を行いました。

 まずは、四手に分かれて次の作業を行いました。

 ①2つの水槽の清掃と水張り、試運転

 ②2つの水路の苗の整理と清掃

 ③液肥の補給、油粕を混ぜた土の混合と補給

 ④苗の清掃と入植準備


  おかげで、次期作に関する苗づくりが一気に進みました。

 梅雨明け後の夏野菜に向けた切り替えに時期にあたり、上記の4つの作業が大いに役立ちました。

 今は、キュウリ、トマト、ヘチマが旬であり、その収穫が始まっています。

 とくに、今年は、ミニトマトのアイコの色つやがよく、みごとな紅い色をほれぼれして眺めています。

 また、水耕栽培と露地栽培の比較をヘチマにおいて別稿で行ってきましたが、そことは異なる水耕栽培水路のヘチマ等がよく育つようになり、お隣の露地栽培との比較も可能になりました。

 ところが、この比較においても水耕栽培のダントツの優位性が明らかとなり、これではおもしろくないので、露地栽培ポットには、油粕を土に入れて、それを追肥することにしました。

 これで理事栽培側も、勢いを増してくるでしょう。

 こうして、昼から夕方、暗くなるまでの作業を行い、大いに汗をかくことになりました。

 おかげで、私としてはかなり奮闘して汗をかいただけに、さわやかなマイクロバブル入浴ができました(つづく)。
aiko-4
                          紅く熟してきたアイコ