本日は、昨日から急に舞い込んできた書類書きで、朝から夕方まで、寸暇を惜しんで忙しくしていました。

 こんな時は、ふしぎなもので、集中力がアップして、その気になってくると、すらすらと書けるようになります。

 いったい、ヒトの頭というものは、どうなっているのでしょうか?

 そんなわけで、夕方になって、やや疲労した頭のなかを休ませて、少し仮眠していました。

 おかげで、頭は軽くなってきたものの、ブログ記事を執筆する時間がなくなって、おそらく、このままでいきますと、日にちを跨ぎながらの執筆になってしまうでしょう。

 さて、「ヘチマだより」の5回目を報告することにしましょう。

 前回の記事が6月1日でしたので、本日は、それから12日後のヘチマの様子を比較することにします。

 すでに、マイクロバブル水耕栽培と露地栽培では、前者における成長促進が顕著となり、その差が開いてきていることが明らかになっています。

 ①露地栽培

 ヘチマは5つ葉が出始めると、そこから蔓が伸びていくようになり、その蔓の節目に6つ葉、7つ葉と葉が出てくるようになります。

 その様子を写真で示しておきましょう。撮影日は6月12日です。

20170612hetiod
              露地栽培のヘチマ(2017年6月12日、筆者撮影)

 これより、やや細めですが、蔓が垂直方向に伸びて、その節目に葉っぱが形成され始めています。

 全体として、未だ弱弱しく、ようやく苗が伸びて育ってきたという段階でしょうか。

 蔓の長さは40㎝前後に達しています。

 ②水耕栽培


  一方、マイクロバブル水耕栽培の方は、力強く成長を遂げています。その写真を下に示すことにしましょう。


 こちらは、すでに茎が上方に伸び始め、葉っぱの数も10枚以上になっています。

 その写真を示しておきましょう。

20170612heti

 すでに、その全体がカメラの写画に収まらなくなっていますので、そのヘチマの上部のみを撮影しました。

 また、そのヘチマの根元から先端までの距離を計ってみると、その長さは約120㎝でした。

 しかも、その成長には勢いがあり、どんどん上部に向かって伸びています。

 こうなってくると、上記の露地栽培のヘチマとは大きな差異が生まれていることが明らかですね。

 さて、この大きな差異は、どこから生まれてくるのでしょうか。

 どうやら、この差異を探究していけば、そこに「重要な何か」が隠されているような気がしています。

 真理は細部に宿る、この直観が功を奏するようになるのか、おもしろいところですね。

 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく追究していく」ことが大切です
(つづく)。