本日は沖縄５日目、朝方は大雨が降っていましたが、徐々に明るくなって先ほどからは陽も照ってきました。

　どうやら、沖縄の梅雨も明けつつあるようです。

　さて、昨日は、近くのスーパー「かねひで」を再び訪ねました。これで2回目、少し店内の事情もわかってきました。

　例によって野菜コーナーにまず行き、クウシンサイ（こちらでは「エンサイ」と呼ばれていました）を買いました。

　この野菜は、東南アジアにおいてよく育てられていて、おいしい夏野菜と知られています。

　次に、甲府の孫から頼まれた「ムーチー」コーナーへ行きました。

　これは、米で造った餅をゲットーの葉に包んだもので、この餅の中に、黒砂糖、紅イモ、ヨモギ、カボチャなどが入れられ、洒落た餅菓子になっています。

　電話の先から、紫のムーチーが2個、緑が2個、黄色が1個というリクエストの声が聞こえてきましたので、その3人分を入れておきました。

　それから、その近くを見渡していると「くんぺん（宮城菓子店、石垣島名産）」という沖縄独特のお菓子が目に入りましたので、それも箱の中に加えておきました。

　このお菓子は初めて知ったものですが、柔らかい饅頭皮のなかに、ゴマとバターピーナッツ餡が入れられていました。

　その味は東京のゴマ卵に似ていましたが、この皮と餡のコンビネーションがよくできたハイレベルの品質のお菓子でした。

　「ムーチー」と「くんぺん」、めずらしい沖縄の高級菓子に出会い、さぞかし孫たちも喜ぶことでしょう。

　続いて、前回に続いて「生モズク」を探しました。

　大きなパックに入った生モズクが236円と非常に格安でしたので2パックも買いました。

　今夜は、生を酢醤油で、そして丸ごとの天ぷらの両方をたっぷりいただくことにしましょう。
　
　ところで、この沖縄のモズク、近年、本土への出荷も増え、事業としても大きく成功するようになりました。

　モズクの養殖も盛んに行われ、その発展に小さくない貢献をしているようです。

　この様子を調べてみて、次のような感想を得るに至りました。

　①　太くてミネラル豊かなモズクを育てるには、一定の水深や海水の流動が重要であり、それらがモズクの品質に関係している。

　②モズクの加工過程においては、最初に洗浄工程があり、ここでいかにきれいにモズクを洗浄できるかが重要である。

　③モズクの品質劣化を防ぐには、この洗浄と清浄海水の浸透による海水交換が重要である。

　④これらについては、モズクに関する研究を深める必要がある。

　モズクのマイクロバブル研究、重要な課題が見出されましたね（つづく）。

itariannpaseri
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリアンパセリ（露地栽培）