明日は第22回マイクロバブル研究会が開催されます。

 早いもので、この研究会も、この7月で丸2年を迎えることになります。

 地元のみなさんの課題を取り上げ、みなさんとともに、その解決案を探り、必要となれば、そこにマイクロバブル技術の知恵を適用して実践も試みる、このスタイルが定着してきました。

 そして、常に新たな会員を迎えて新陳代謝を図る、これがある限り、研究会の発展が持続していく、ここにも本研究会の重要な特徴が現れています。

 前回は、ある研究会員の友人が来られました。この方は、名古屋で大手企業の勤務されていて、家の都合で故郷に帰って来られたそうで、本研究会の知的レベルの水準をとても気に入られたようでした。

 また、今回も一人は研究会員の紹介で、もう一人は先日のセミナーへの参加が契機となり、研究会に参加したいとの事前の連絡を受けました。

 今回の研究会も、これらの新人の方々の参加もあって、おそらく相当に盛り上がることでしょう。

 さて、本研究会には、3つの部会があり、そこでいくつかの課題が取り組まれています。

 それらは、地元の農作物や植物の栽培法に関することや動物の洗浄に関することです。

 また、研究会員を中心にした「ヘチマの里づくり」の第3期が始まりました。

 第1期は、私どもを中心に水耕栽培が行われました。

 第2期は、その種が研究会員に拡散し、土耕も行われるようになりました。

 この第3期では、この水耕と土耕の比較実験がなされる予定ですので、私も、この両方の栽培比較を行う準備(苗づくり)を進めています。

 今回の研究会では、これらを中心にしてみなさんからの話題提供もなされることでしょう。

 もちろん、私もその一人として、この間の取組に関するヘチマの苗づくりや植物栽培に関する実践報告を行う予定です。

 第22回マイクロバブル研究会
 日時:2017年5月31日(水)18時~20時
 場所:(株)ナノプラネット研究所会議室
 話題提供:
  (
1)新入会員紹介
  (2)ヘチマの里づくり2017
  (3)七島イ栽培について  
  (4)第2回総会の準備ほか

 (つづく)。
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ようやく4つ葉目が出始めました(土耕、2017年5月28日、筆者撮影)