小ネギソテーは、相当にお気に入りの料理になりました。

 どうやら、このところ小ネギを水に浸けていたら、甘みが増してきたようで、それを生でいただくたびに、その思いを強めています。

ーーー いただいてすぐは、こんなに甘くなかったのに、なぜであろうか?

 この甘みは、旨みでもありますので、私が一番気にしていた成分でもありました。

 さて、昨日のソテーには、チクワ1本とじゃこ天1枚を、それぞれ加えました。

 いずれも小ネギによく合うのではないかと思ってのことでしたが、どちらか一方のみでよかったですね。

 そして、昨日は、家内に、このネギのソテーづくりをお願いしたところ、ネギだけのソテーが出てきました。

 「これも、なかなかいいね」

 「そうでしょう」

 おかげで、じっくりとネギの味を楽しむことになりました。

 熱が加わることで、さらにネギが柔らかくなり、同時に甘さもより増えていました。

 そのソテーのもとになったネギの山を示しておきましょう。

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                           小ネギの山

 もちろん、このすべてをソテーにしたわけではありません。ほんの一部を使ったのみですから、ご安心ください。

 そのソテーの様子も示しておきましょう。

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ソテーネギ
 緑が濃くて、茎が柔らかそうで、豊かな新鮮さが伝わってきます。

 このマイクロバブル育ちの小ネギ料理、しばらく研究しがいのある味となりそうです。

 今は亡き母が、よくいわれていました。

 「ネギは、万病にきく」

 幼いころから、こういわれ、母のおかげで、ネギが好きになりました。

 母にも賞味していただきたかったネギですね(つづく)。