昨日は、第20回記念のマイクロバブル研究会が開催されました。

 今回のテーマは、これまでの1年余を振り返って、そして、これからを展望するという主旨の講演と討議がなされました。

 まずは、私が、そのアウトラインを紹介し、そのそれぞれに関係する課題ごとに、該当の研究会員に、その補足の話題提供を行っていただき、それを踏まえて討議を行うという形式で会が進行しました。

 私が取り上げた主題は、次の9つでした。

 これらは、会結成以来、研究会員のみなさんの活動が花開き、実を結ばせてきた証でもあり、ここに、本研究会の重要な成果があるように思われます。

 これらは、個々に研究会員のみなさまが実際に携わってきましたので、具体的な話や教訓がいくつも出てきて、大いに盛り上がりました。

 以下に、その担当者と成果の概要を示します。

 ①ヘチマの里づくり:M1会員

  昨年の土耕栽培によるヘチマづくりの報告がなされました。

 また、その種を配布しての栽培、料理についても楽しい広がりがあったことが示されました。

 なかでも、2つのヘチマから約1000個の種が獲れたことには驚きました。昨年はせいぜい200程度でしたので、これは大きな記録更新となりました。

 水耕栽培とは、かなりの違いがありそうで、今年は、その比較を行うことが重要ですね。


 ②小ネギの植物工場:S2会員

 昨年から約1年間の成果が報告されました。

 4つのタンクに、2つのマイクロバブル装置を入れての栽培実験でしたが、いずれも、装置を入れたタンクと栽培レーンでは重要な成果が生まれたことが明らかにされました。

 とくに、装置が導入されたレーンのネギにおいては病気に強いという重要な結果が出てきたそうで、これは、みなさんに大いに注目されました。これをさらに発展させる必要がありますね。


 ③生物洗浄の技術革新:M2会員

 M2会員から、約1年前からの体験的な詳しい実践報告がありました。

 日本のトップクラスのトリマーだけあって、マイクロバブルフォーム洗浄法のよさをすぐに見抜かれ、さまざまな洗浄法の工夫が紹介されました。

 これは、従来の洗浄法の常識を覆すイノベーションといってもよく、これが、その後の発展に重要な寄与をもたらしました。

 なお、株式会社ナノプラネットからは、「マイクロバブルフォーム」の商標登録がなされたことが報告されました。

 以上のように、これらの活動と成果については、直接、研究会員のみなさんが参加されて改善されたことでしたので、それらの討議も大いに盛り上がり、充実していました。

 プレゼン役の私にとっては、その討議をどこで打ち切るか、それにやきもきするほどでした。
 
 以下については、次回の記事で報告します

 ④塩トマトの味評価:H会員

 ⑤これから始まる農業プロジェクト:O1会員、S2会員

 ⑥野菜の味評価:O2会員

 ⑦水産生物の養殖問題:O1会員

 ⑧果物園の見学会:S1会員、O3会員

 ⑨植物栽培プロジェクトの準備:O2会員


(つづく)。
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                        ブロッコリーの花、春ですね。