K病院の大ホールには、理事長、院長、副院長のみなさんをはじめとして100名近くのスタッフが参加されていました。

 この病院は、常に研究開発に熱心で、このような講演会を年中開催されていますので、私も、丁寧なスライドづくりと講演発表に尽力することになりました。

 まずは、相棒のYO氏が講演を行いました。その内容は、在宅介護用の装置開発に関するものでした。

 また、私は、現在の介護老人福祉施設の大半が女性高齢者であること、そして、その大半が歩行困難な状態になっていることを踏まえて、その問題解決をめざした開発研究の成果を披露しました。

 すでに、昨日の記事においても解説したように、この開発における具体的な目的は4つあり、それらを明らかにするとともに、とくに、4番目のマイクロバブルと脳神経系統に関する実験的な事例を紹介しました。

 最後には、K病院との共同研究をますます発展することの重要性にも言及しておきました。

 また、理事長、院長とも歓談し、介護老人保健施設の担当者とも、今後のことについて意見交換を行いました。

 思えば、私の病気のことで大変お世話になりましたので、その恩返しをわずかですが、叶えることができたことをうれしく思いました。

 その後15時過ぎに同病院を出て、近くにある銀行の支店を訪問しました。

 新しい建屋を見るのは初めてのことでした。その支店長とは久しぶりの面会で、楽しく意見交換を行うことができました。

 「今日の講演会、なんとか上手くいきましたね」

 「みなさん、関心を寄せてじっと聞いておられましたよ」

 「わが家のセロリをプレゼントしたのもよかったね」

 「そうですよ。そのセロリを理事長の奥様が大事そうに持って行かれましたよ」

 「そうだったの・・・、セロリの葉っぱを天ぷらにしたらおいしいといっておいたので、今日の夕食はセロリの天ぷらだと思うよ!」

 「わが家のセロリの天ぷらは絶品ですから、きっと大喜びされるでしょう!」

 車中では、このような会話が楽しく繰り広げられました。

 次の訪問地は、宇佐市院内にある「道の駅」でした。

 ここでは、どうしても購入したいものがありました。

 それは、「ベタの潮風干し」、「がん汁」の二つでした。

 前者は、小さい舌平目(レンチョウともいう)の干物でした。

 このベタは人気が高く、製造元では売り切れてしまって手に入らなくなっていました。

 ところが、この道の駅には、それがまだ残っていいましたので、今回もあるだろうと推測していました。

 後者は、川蟹をつぶしたスープであり、これも私の好物であり、これも、めでたく残っていましたので大喜びでした。

 この道の駅には、地元の優れた食物加工品があり、今回は、次のものを選び購入しました。

 ①赤かぶの酢漬:小さな赤かぶを薄切りして酢に漬けたもの、噛むとぱりぱりしておいしく、いくらでも食べられる。

 ②たかな菜の塩漬け:ご飯にかけて食べると抜群によく、たかなが柔らかくて、舌触りがよい。定価の半額セールだったので2つ購入。

 ③塩アミ:アミエビの塩漬け、これもごはんにかけて食べるとおいしい。

 ほかに、から揚げの半額セールもありましたので、それは帰りの車中で分け合って食べました。

 国東に帰ってから、マイクロバブル研究会員のHさんのハウスに寄りました。運よくHさんがおられ、ハウスの見学と打つ合わせをすることができました。

 ハウス内は、ほぼ収穫を終えつつある塩トマトと4月以降に収穫予定のものの2つが栽培されていました。

 前者のトマトを、Hさんの承諾を得て、その場でもぎ取り、早速試食しました。

 「これは最高の味ですね!」

といいながら、もうひとついただきました。

 私のモットーは、とにかく現場で食べる、それが一番おいしいと思っていることにありますので、それを実行して、あまりの新鮮さと美味しさに感激いたしました。

 「この味は、おみごと」でした。

 また、後者の方は、その葉っぱが見事に成長していて、このトマトも期待できそうでした。

 帰り際、Hさんから、傷物のトマトをどっさりいただき、それを持ちかえってナポリタンの料理にしたいただきました。

 もちろん、その味は格別でした。

 こうして、ゆかいなイベントの一日を終えることができました(つづく)。

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                           紅いミニバラ