本日は、東京から4名の訪問者がありました。

 大分空港到着後に、近隣の大きな植物工場を見学され、その後に、私どものところに到着されました。

 丁度、昼過ぎに到着されましたので、早速昼ご飯をいただきながらの面会が始まりました。

 この来客には、先日、赤坂でご馳走になったこともあり、今度は、国東の海の幸で迎えることにしました。

 これに備えて朝の競り市場に行くと、よいサイズの天然ヒラメがあったそうでした。

 「これは、刺身によさそうですね」

 「ヒラメは、このくらいのサイズのものが一番おいしいのだそうだよ」

 体長を計ってみると50㎝弱でした。

 値段も格安で2176円でした。

hirame20170121
体長47㎝のヒラメ

 東京では、このような白身の魚が手に入りにくく、しかも相当高価になりますので、普段ではなかなか食べることができないのだそうです。

 これにとともに、手作りの野菜も出されました。

 まずは、生野菜として、シュンギク、サニーレタス、セロリ、小松菜を試食していただきました。

 お客さんは、ヒラメを食べながら、この生野菜にも関心を示され、まずは生で、次に塩を振りかけていただかれていました。

 いつもと違う、新鮮野菜のおいしさに触れられ、堪能されたせいでしょうか、その食べっぷりが尋常ではありませんでした。

 だまって、ゆっくりと噛み、しっと味を確かめられ、そのおいしさに満足されている様子でした。

 次は、それらに、ワケギも加えて鍋で食べていただきました。

 これは、私も賞味し、なかなか良い味であることに感心し、これについても楽しい会話が弾みました。

 その後、楽しい食事を終えて、本格的な話し合いになりました。

 事前に、先方から依頼されたプレゼンテーションの題目は、次の通りでした。

 ①マイクロバブル発生装置と発生方法の特徴について

 ②マイクロバブル技術の展望

 ①については、私の相棒が担当しました。

 マイクロバブルについては、その発生装置によって、その物理化学的特性が大きく異なることが明らかにされました。

 それは、マイクロバブルであれば、みな同じ性質であり、同じ作用効果が得られるという考え方やビジネスが随所で混乱を発生せ、ついには破綻してしまっていることと深く関係しています。

 マイクロバブルやナノバブルの重要な意味すら理解できなくなっているという現実が、無視できない程度に広がっていて、それらと、その対比がますます明らかになり始めていることです。

 私が受け持った②については、新年早々ということもあり、少し景気をよくして、すでに開始されている、また、これから本格的に動き出すものも含めて、4つのプロジェクト構想を明らかにしました。

 いまだ、小さなプロジェクトにすぎませんが、これらの小爆発を連動させることで、次の規模の爆発へと結びつけていくことができれば、これらがイノベーションへと展開していく可能性があります。

 振り返れば、国東に来て5年の歳月を迎えますが、今年1年で、どこまで、その成就が可能になるのか、その歩を着実に進めていくことができれば幸いです(つづく)。