この数日間、久しぶりに、ある研究開発の申請文書の執筆に没頭していました。

 昨日の夕方、その申請を終え、無事提出することができました。

 さすがに、昨夜は、ブログ更新までには至らず、早めに就寝しました。

 このモードになると、日ごろとは異なる生活スタイルになります。

 まず睡眠時間が極端に減ります。

 その減少に伴う体力低下を防ぐために、私の場合は、マイクロバブル入浴時間を増やすことにしています。

 これも長年にわたって身につけてきた生活習慣なのでしょうか。

 頭の疲れの回復には、このマイクロバブル入浴が一番ではないかと思っています。

 今回の執筆量は、A4番で21ページ分ありましたので、それを文字数で表すと、パソコン上では21600文字と出ていますので、純粋に執筆した分を想定すると2万字弱はあったのではないかと思います。

 これを一気に数日間で書いていくのですから、かなりの集中力とともに、日ごろから準備をしておくことが大切です。

 この場合、その準備とは、何らかの文書にしておき、それを頭の中に残しておくことです。

 文字にしたものを、逐一読みながら書くという水準では、このように一気に書き下ろすことはできません。

 その際、最も重要なことは、そのストーリーがきちんと描かれていることです。

 今回の申請のように、書く内容がある程度指定されているときには、それに応じて書いていくことになりますが、その指定が想定外のことですと、そこで時間を要して考えることになります。

 また、その指定に枠内にのみに留まってはいけない場合もありますので、そこからの展開によってアピール度を増すことも考える必要があります。

 今回は、それを「特色と独創性」として詳術しました。

 一つの特色と5つの具体的な独創性を示すことで、審査員に「なるほど」と評価していただく、いわば勝負処としての「件(くだり)」を示した、というわけでした。

 合否の結果は、この3月に発表されます。

 審査員によっては、こちらの期待に沿わない結果が出てくることもありますので、過度な期待はせずに、その時まで自然体で待つことにしたいと思います。

 なお、今回の申請においては、その道の現場で活躍されているトップ3といわれている方々の協力をいただくことができました。

 これは、日本のトップクラスの現場技術と私どものマイクロバブル技術が融合し、発展する可能性を得たことを意味し、その意味で、今後の発展が期待されることにもなりそうです。

 振り返れば、ちょっと大変な数日間でしたが、これもマイクロバブルのおかげで、何とか、すり抜けることができました(つづく)。
minnto20161203
                           スペアミントの若葉