大切なお客さんが来られるということで、国東の安岐港の魚の競り市に行ってきました。

 今日はどんな魚があるのか。

 いつもワクワクしながら車を降りて、その市場に向かいました。

 冬場の魚の特徴は、身体が引き締まり、脂が乗ってくることにあります。

 とくに、この時期のボラは格別で、「寒ボラ」として珍重されています。

 その寒ボラは、見当たりませんでしたが、本日は、体形のよい鯛がありました。

 その写真をご覧ください。

tai
天然鯛

 この写真からも明らかなように、よく太った体形の天然の鯛です。

 体長は、それぞれ42㎝と30㎝でした。

 ともに生きていて、市場で血抜きをしていただきました。

 生きた天然鯛の特徴は、その柔らかさと甘さにあります。

 その刺身を口に入れると、まず、その柔らかさに吃驚します。

 口当たりが、まったく違っていて何とも言えない柔らかさなのです。

 しかも噛むほどに甘さが出てきて、これぞ一級品の鯛の味が出てきます。

 お客さん方も、とても喜ばれていました。

 
 これらの鯛の購入価格は、2250円と、とても格安でした
(つづく)。