約1年ぶりの記事の更新となりました。
先月の沖縄、そして今回の甲府行き、孫のしらたまちゃんと二人の姉妹と触れ合う機会に恵まれ、今年は「よい年の後半」になりました。
沖縄では、この孫たちが大活躍をしました。
大勢の前で、歌を4曲披露、その堂々とした演技に対して大きな拍手が贈られていました。
その最初は、「イートーまきまき」で、一番下の妹(1歳)が歌う予定でしたが、大ぜいに圧倒されて声も小さくなり、動作もできなくなりました。
それをカバーしたのが、しらたまちゃんであり、「練習した通りにやれ!」と妹たちを諭していました。
次が、すぐ下の妹(3歳)の歌であり、これも大勢の前で緊張してしまい、最後のポーズがぎこちなく、ここでもしらたまちゃんの指導を受けていました。
最後は、かれの歌であり、その最初は「上を向いて歩こう」でした。
この曲の歌詞は3番まであり、それをすべて覚えることはできませんので、専用の歌詞カードを見ながら唄いました。
この歌のリリースは1964年、東京オリンピックの年でした。また、その歌手は、あの日航ジャンボジェット機事故で亡くなられました。
それから半世紀余を経て、5歳の子が歌うのですから意味があります。
そのしらたまちゃんの2曲目は「卒園のうた」であり、卒園を感謝する保護者の方々によって作られた曲でした。
けなげに、そしてひたむきに歌う姿を見て、目頭が熱くなりました。
拍手大喝采を受けて、「この子は違う」と驚嘆されている方が少なくありませんでした。
その後は、楽しいバイキングの食事、しらたまちゃんは、自分の好きな食べ物を自分で選ぶのがうれしく、自分の目の前には、自分で持ってきた食品を載せた大きなお皿1個と小さなお皿9個が並んでいました。
後で、何が一番おいしかったのかと尋ねると、それは「オムレツ」だったそうです。
そのしらたまちゃんは、絵本を読むのが大好きで、いつも図書館からたくさん借りてきては熱心に読んでいます。
どうやら、そのなかに星に関する本があったようでした。
この本を読んで、星に興味を抱いたらしく、天体望遠鏡がほしくなったそうです。
私の家内には、膝に乗って、その望遠鏡をおねだりしていたようですが、私の目の前だと恥ずかしかったのでしょうか、天体望遠鏡がほしいと声に出していうことができませんでした。
何らかの遠慮があったのでしょうか。
私が帰った後からになって、
「あの時、口に出して天体望遠鏡がほしいといわなかったので、ほんとうに、サンタさんが持ってきてくれるのだろうか?」
と、お母さんに、心配になって尋ねたそうです。
「そこまで心配しているのであれば、それに応えなければならない」
と思い、至急アマゾンで探してみると「スカイウォーカー」という初心者用の天体望遠鏡を見つけ、これを12月23日までに着くように手配しました。
おもしろいことに、それはサンタさんのプレゼントであり、おじいちゃんからのプレゼントでもありました。
さっそく、星を眺めてみたようで、「いつもは、見えない星が見えた」と喜びの電話がありました。
ここまでは、ありふれたどこにでもあるような話ですが、ここから、しらたまちゃんらしいパフォーマンスが始まりました。
大きな白い模造紙に天体の星座をすべて模写し始めたのでした。
星座は全部でたしか83あります。これを見ながら大きな紙に書き写していくのは大変な作業です。
これを延々と何時間も続けたのですから、お母さんも吃驚仰天していました。
この勢いですと、すべての星座を覚えてしまいそうで、私も驚きました。
とにかく、すばらしい集中力であり、これを日ごろから鍛えているのが普通じゃありません。
「おじいちゃん、今度、星の本を買って!」
「いいよ」
望遠鏡の次は、「星の本」だそうです。
早速、アマゾンで、丁度よさそうな「星の図鑑」を見つけました。
孫の知的洗練、これは楽しくてゆかいなことですね(つづく)。

先月の沖縄、そして今回の甲府行き、孫のしらたまちゃんと二人の姉妹と触れ合う機会に恵まれ、今年は「よい年の後半」になりました。
沖縄では、この孫たちが大活躍をしました。
大勢の前で、歌を4曲披露、その堂々とした演技に対して大きな拍手が贈られていました。
その最初は、「イートーまきまき」で、一番下の妹(1歳)が歌う予定でしたが、大ぜいに圧倒されて声も小さくなり、動作もできなくなりました。
それをカバーしたのが、しらたまちゃんであり、「練習した通りにやれ!」と妹たちを諭していました。
次が、すぐ下の妹(3歳)の歌であり、これも大勢の前で緊張してしまい、最後のポーズがぎこちなく、ここでもしらたまちゃんの指導を受けていました。
最後は、かれの歌であり、その最初は「上を向いて歩こう」でした。
この曲の歌詞は3番まであり、それをすべて覚えることはできませんので、専用の歌詞カードを見ながら唄いました。
この歌のリリースは1964年、東京オリンピックの年でした。また、その歌手は、あの日航ジャンボジェット機事故で亡くなられました。
それから半世紀余を経て、5歳の子が歌うのですから意味があります。
そのしらたまちゃんの2曲目は「卒園のうた」であり、卒園を感謝する保護者の方々によって作られた曲でした。
けなげに、そしてひたむきに歌う姿を見て、目頭が熱くなりました。
拍手大喝采を受けて、「この子は違う」と驚嘆されている方が少なくありませんでした。
その後は、楽しいバイキングの食事、しらたまちゃんは、自分の好きな食べ物を自分で選ぶのがうれしく、自分の目の前には、自分で持ってきた食品を載せた大きなお皿1個と小さなお皿9個が並んでいました。
後で、何が一番おいしかったのかと尋ねると、それは「オムレツ」だったそうです。
そのしらたまちゃんは、絵本を読むのが大好きで、いつも図書館からたくさん借りてきては熱心に読んでいます。
どうやら、そのなかに星に関する本があったようでした。
この本を読んで、星に興味を抱いたらしく、天体望遠鏡がほしくなったそうです。
私の家内には、膝に乗って、その望遠鏡をおねだりしていたようですが、私の目の前だと恥ずかしかったのでしょうか、天体望遠鏡がほしいと声に出していうことができませんでした。
何らかの遠慮があったのでしょうか。
私が帰った後からになって、
「あの時、口に出して天体望遠鏡がほしいといわなかったので、ほんとうに、サンタさんが持ってきてくれるのだろうか?」
と、お母さんに、心配になって尋ねたそうです。
「そこまで心配しているのであれば、それに応えなければならない」
と思い、至急アマゾンで探してみると「スカイウォーカー」という初心者用の天体望遠鏡を見つけ、これを12月23日までに着くように手配しました。
おもしろいことに、それはサンタさんのプレゼントであり、おじいちゃんからのプレゼントでもありました。
さっそく、星を眺めてみたようで、「いつもは、見えない星が見えた」と喜びの電話がありました。
ここまでは、ありふれたどこにでもあるような話ですが、ここから、しらたまちゃんらしいパフォーマンスが始まりました。
大きな白い模造紙に天体の星座をすべて模写し始めたのでした。
星座は全部でたしか83あります。これを見ながら大きな紙に書き写していくのは大変な作業です。
これを延々と何時間も続けたのですから、お母さんも吃驚仰天していました。
この勢いですと、すべての星座を覚えてしまいそうで、私も驚きました。
とにかく、すばらしい集中力であり、これを日ごろから鍛えているのが普通じゃありません。
「おじいちゃん、今度、星の本を買って!」
「いいよ」
望遠鏡の次は、「星の本」だそうです。
早速、アマゾンで、丁度よさそうな「星の図鑑」を見つけました。
孫の知的洗練、これは楽しくてゆかいなことですね(つづく)。

5歳のしらたまちゃん
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