甲府駅前、午前7時発羽田行きの高速バスに乗るために、20日の朝は6時起き、眠気眼のかわいい孫たちが見送ってくれました。

 天候は晴れ、甲府盆地は、澄み切った空気で充満していました。

 朝飯はバスの中、昨日小田急デパートで買った赤飯が残っていましたので、それをおいしくいただきました。

 しかし、その赤飯をいただきながら、前回の同じバス乗車のことを思い出し、「あのときは『たごさく』の赤飯だった。やはり、たごさくの方が上だ」と、その味を懐かしみました。

 高速バスは、新宿辺りまではすいすいと進んでいきましたが、都心に入ると渋滞となり、結局、羽田空港に到着したのは予定時刻の10時12分でした。

 早速、シニア割引のチケットの手配をしました。

 しかし、あいにく15時45分の便しかなく、羽田空港で待つことになりました。

 まずは、少し早いけど昼食にすることにして、2階の回転寿司屋さんに行きました。

 ここは、大分から来た時に立ち寄った讃岐うどん屋さんの隣にあり、その時は満席でしたので、きっと人気の寿司屋さんなのであろうと思っていました。

 運よく、奥の席が空いていましたので、久しぶりに回転寿司を楽しもうと思って椅子に座ると、その目の前で寿司職人が寿司を握っていました。

 毎日、寿司を握っているからでしょうか、腕が太く「職人の腕」になっていました。

 その腕で、寿司を握る鮮やかさに感激し、思わず、しばらくの間見惚れていました。

 東京に来たからには、マグロを食べると決めていましたので、最初から、トロの皿を取りました。

 この皿には、大トロ(らしきもの)、中トロ、赤身の3つのにぎりが載せられていて、それに卵焼きが半キレ備わっていて、これで600円でした。

 最初に、おいしいものを食べてしまったので、後は、そこそこのもので済ませました。

 また、カウンターに置かれた容器に入ったショウガのガリがとてもおいしく、これも楽しくいただきました。

 こんなわけで、今回は、トンカツとマグロの刺身という二大好物をいただくことができて、うれしい上京の思い出となりました。

 「まだ、出発までには相当時間があるようだけど、このまま入って中で待つことにしましょうか」

 「そうだね・・・」

 近頃は、ブログのおかげで待ち時間を苦にしなくなっていますので、その間に、かなりの量の記事を書けると、密かにほくそ笑みながら、その搭乗手続きを済ませました。

 幸い、中ではパソコンブースが空いていて、そこでの充電をしながらの記事書きもできましたので、本ブログ書きが順調に進んでいました。

 ところが、何か、考え事をしていたせいでしょうか。

 途中で、その操作を誤り、出来上がった「甲府へ(2)」の記事を消してしまったようで、その内容は、すっ飛ばして、新たな内容で、その記事を書き直しました。

 このようなことがちょくちょくあるのですが、そのときには、「この記事は消える運命になっているのだ」という思いが湧いてきて、それに逆らう感情は少しも湧いてこないようになりました。

 以前は、その逆で、それが消えてしまうと、それこそがっくりきて、何度も悔しがったものですが、
その程度のことには拘らなくなったようで、それはやや幅が出てきた証拠なのかもしれませんね。

 結局、15時45分の大分空港行きに乗り、国東には17時に到着しました。

 自宅には何の変化もありませんでしたが、唯一私が育てている野菜たちが、少し見ない間に大きくなっていましたので、これは旅の疲れを癒してくれました。

 早速、その生野菜をいただき、すっかり疲労が蓄積された身体に新鮮な生命エネルギーを補給しました。

 今回は、いつになく充実した旅であり、その旅を振り返ってみました。

 「甲府駅前での孫たちとの感動的な再会、東京郊外での企業との歓談、ミシュラン一つ星の和食レストランの料理とN料理長との出会いが素敵でした。

 また、上野での、ある事業家との面談、続いての親しい企業との協議と病院視察も有益でした。

 1個300円のジャンボ餃子の味、そして赤坂のトンカツと羽田のマグロの握り寿司、さらにはマイクロ・ナノバブル学会での講演と質疑応答など、とにかく彩り豊かな出来事の連続でした」

 
数々の余韻が残り、課題が生まれた「ここちよい旅」でした
(この稿終わり)。
cs-5
チェリーセージ