沖縄3日目の朝、今日は、どうしようかという話から、昼ごはんは「パヤオに行こう」ということになりました。

 パヤオとは、泡瀬漁協が開設している市場の食堂のことであり、ここには思い出深い出来事がありました。

 今から約4年半前、ここに初めて来たときのことでした。

 まだ、しらたまちゃんが、生後半年ぐらいのときでした。

 このパヤオには、みんなで食事をする大きなテーブルがあり、そこに幼児用の椅子もありました。

 しらたまちゃんが、この椅子に座って食卓を囲んだ時のことでした。

 その彼が、ほんとうにうれしそうに、ほのかに笑い始めたのでした。

 それを見て、周囲のみんなが笑い、さらにしらたまちゃんが笑うというシーンがしばらく続きました。

 このとき、しらたまちゃんは、赤ちゃん用のせんべいしか食べることができませんでしたが、それでも満足だったようでした(大人たちは、イセエビのドリアが今では考えられないほどに格安だったので、これを食べていました)。

 この思い出深い印象があったことから、再びパヤオにいって、しかも、同行メンバーの一人の誕生会もすることにしました。

 私は、相当高くなってしまったイセエビのドリアではなく、魚汁定食600円を注文しました。

 これには、マグロの刺身3切れが付いており、ついでにオリオンビールを久しぶりにいただくことにしました。

 主役のしらたまちゃんは、私の傍に座って、魚をおいしく食べていました。

 とくに焼き魚が気に入ったらしく、何回もお代りをしていました。

 赤ちゃんせんべいから、4年半経って、今度は焼き魚のお代り、食べっぷりもたくましくなっていました。

 それに、今回は二人の妹たちも加わり、そろって魚をおいしく食べていました。

 さて、ここでの、もう一つの私の目当ては、もずくの天ぷらでした。

 めったに食べられない、めずらしいものですから、これを500円分買って、夕食で食べることにしました。

 これに加えて、生のもずくもあり、今夕食は、これらのもずくが主役になりそうですね。

 そう思っていたら、これに、ジーマーミ豆腐(金秀商事製、沖縄県西原町)が加わりました。

 ジーマーミとはピーナツのことであり、これを用いて造られたのが、ジーマーミ豆腐でした。

 大分で食べるピーナッツ豆腐とは、そのおいしさの格がはるかに違っていました。

 私の食べもに関する基準は、「食べた後にすぐに食べたくなることを最高とする」ことにしていますが、まさに、そのことが、このジーマーミにおいて起きていました。

 生のもずくは、新鮮さとシャキシャキさにおいて優れ、その天ぷらは、柔らかさと独特のもっちりさと風味にすぐれ、シーマーミは柔らかさと風味において抜群の格別さを生みだしていました。

 これで沖縄三日目の夕食も、沖縄風を満喫することができました。
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                          伊江島