本日は、朝の暗いうちから家を出て、一路福岡空港をめざしました。

 天候は曇りで、今にも雨が降りそうな気配でしたが、しだいに、北に進むにしたがって空が明るくなり、時折陽光が差し込むようになりました。

 途中の九州縦貫道の周囲の山々は、今が紅葉の真っ盛り、木々の赤黄の彩がみごとでした。

 「この天候の具合だと、沖縄は、どうかね。暑いかね」

 「昨日の電話では、気温は29℃だそうで、みな半袖の夏服だそうですよ」

 「そうか、29℃であれば、こちらの夏の真っ盛りの気温だよ。そうだとすれば、晩秋から夏に逆戻りになるね」

 福岡空港には予定よりも30分早く8時30分に着きました。すぐに搭乗手続きを済ませました。

 今回は、ピーチという航空機会社のチケットを購入しましたが、その格安ぶりに吃驚しました。

 「今回は、とても安いチケットが購入できました」

 「そのようですね。かつての航空料金よりははるかに安いようだね」

 「そうですよ。かつての3分1以下ですよ」

 「航空会社も価格競争が激化して大変だね。もっとも私たちは、その恩恵を受けているのだけど・・・」

 案の定、航空機はほとんど満席状態でした。

 こうであれば、立派に採算が取れるのでしょう。機内サービスの飲み物はなく、すべての飲料と食物が有料でした。

 また、機内のスチュアーデスさんはズボンをはいていて、これも珍しい初の光景でした。

 途中気流が悪く、やや揺れながらでしたが、無事那覇空港に到着しました。

 この那覇空港は、新たに拡張工事がなされていて、到着後にバスで移動して、これまでの空港ビルまで移動しました。

 「さて、少し時間があるようだから、昼御飯は、どうしますか?空港のレストランか、それとも近くによいところがよいか」

 「近くのホテルで、ビュッヘバイキングをやっているそうですよ」

 「そこに行こうか、なんというホテルですか?」

 「たしか、パシフィックホテルとかいうところでしたよ」

 料金は1500円、人気のビュッヘのようで、すでにお客さんで満席状態になっていました。

 飲み物、ご飯もの、パン、沖縄料理、スープ、野菜と多彩なメニューで、しかもそれらがいずれもおいしく、さすが一流ホテルの料理だと感心しました。

 このなかで、私が最もおいしいと思ったのが、「沖縄モズク」でした。新鮮なモズクでキレ味がよく、味付けも抜群で、3度もお代りをするほどでした。

 次に気に入ったのが小さなカレーパンであり、これまで食べたことがないような上品な味でした。

 最後には、デザートとしてのブルーシールのソフトクリームもあり、これも同席のメンバーに人気でした。

 食後、遅れて到着する孫たちを待つために、ホテルのロビーでしばしの歓談を行いました。

 このときの気温は25℃、沖縄の温かさで、なにか身体の奥からリラックス感が湧いてきて久しぶりの寛ぎタイムとなりました(つづく)。
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                        キンモクセイ