昨日の「奮闘編」で報告したワケギに続いて、本日は菜っ葉類3株の報告です。

ーーー これは、もうダメであろう。

 葉っぱは、ほとんど虫食い状態、根も腐りかけて細くなり、誰もが捨ててしまうだろう思うほどの貧相な苗を見た時にそう思いました。

ーーー どうしようか。望みはわずかしかないけど、もったいないから植えてみようか。

 こう思いながら、周囲の虫くい葉っぱをすべて取り除き、根もよく洗いながら、腐った部分を除去して入植していました。

ーーー やはり、だめか?

 その状態から何も変化が起こらないまま、2、3日が過ぎていきました。

 その後、改めて、それらを観察に行くと、その中央の部分の葉っぱがわずかに成長しているではありませんか。

ーーー そうか、生を得たのか。これはすばらしい!

 その姿を見出して、私も励まされました。

 これを再生というのでしょう。

 生物が、困難を乗り終えて生き抜く姿には感動を覚えますね。

 聴くところによれば、宇宙においても、麦やレタスを栽培する実験がなされるようになりました。

 それらの生命の成長に出会い、触れ合うことがいかに大切なことかが、それらのレポートを拝見するとよく解ります。

 食物としての生産と共に、それに触れあう、生物同士としての共存を確かめ合うことが、じつは重要なのではないかと思われます。

 「ここまでくれば、大丈夫。後は、立派に成長するのを待つだけである」

 その再生写真をご覧ください。

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再生した菜っ葉

 たしかに、新たな葉っぱが成長してきていますね。

 それから、成長に関する勢いも出てきていますね。

 左側のものが一番弱っていました。

 中央部分から、新しい葉っぱが2、3枚出てきています。

 何気ないことですが、この生命力に触れ、こころを動かされました。

 この菜っ葉も、きっと、「苦楽吉祥」を実体験しているのでしょうね(つづく)。