ペロのマイクロバブル温浴とリハビリを兼ねた歩行訓練が毎日行われるようになりました。

 それは、ペロが、どこまで回復してきたのかを試験することでもあり、その新たな改善の発見がOさんの楽しみになりました。

 ペロは、マイクロバブル温浴を少しも怖がらず、むしろ気持ちいがいいと感じて、それを気に入っている様子でした。

 マイクロバブル温浴においては、洗剤を一切使わず、入浴剤を薄めて入れるだけでした。

 入浴時間は、わずかに約10分間、しかし、それで十分でした。

 その入浴を開始して約半年が経過したころの様子を示しておきましょう。


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マイクロバブル入浴の様子
 
 このように、容器がやや小さく、足の先端が水面から出ていますが、ヘルニアになった背骨や後ろ足の部分にマイクロバブルが直接当たるようになっていますので、これが有効だったのだと思います。

 また、後ろ足の先端が曲がらない状態であったのが、やや改善されて少し曲がっているように見え、ここも注目点といえます。

 さらに、毛並みもよくなって、きれいになっています。

 このマイクロバブル温浴によって、ペロの後ろ足の先が徐々に曲がるようになりました。

 その結果、足が曲がって地面にしっかり下せるようになり、その結果、自分できちんと歩くことができるようになりました。

 これは、約半年前の深刻な状態の時を考えると、とても想像することができないことでした。

 Oさんのマイクロバブル温浴とリハビリの世話の行為と気持ちが、ペロに伝わり、そのペロは元気になることで、それに応え、その改善がOさんらを喜ばせ、励ますという、みごとな好連鎖を生み出すことになっていました。

1ぺろ写真4月21日 206 - コピー (2)-9
外で歩けるようになったころのペロ

 マイクロバブル温浴を開始してから約5か月が経過して、外に出ることできるようになった頃のペロの様子です。

 この写真より、背中が異常に大きく曲がって、せり上がっていること、そして後ろ足部分が下がって退化している様子が明らかです。

 これを見れば、今回のペロのヘルニアが、いかに大規模に起きていたか、そして、それが身体全体に大きな影響を与えていたのかが、よくお解りになることでしょう。

 そのために、後ろ足が弱り、足先が伸びて、まったく動けなくなってしまっていました。

 大きく背中を曲げながらも、後ろ足の先端が曲がって、しっかり地面に足を下して歩けるモードになっています。

 大量の脱毛で、足付近の被毛がほとんど抜け落ちていたのが、これも以前のようにすっかり改善しています。

 首をもたげ、まっすぐ前を向いて、今にも歩きそうな気配が漂っており、心なしか、この姿勢に精悍さを感じ取ることもできます。

 こうなると、この4つ足歩行は、以前の正常な生活にいたる「生活リハビリ」ということができ、その一歩手前までやってきた証拠といえますね。

 「よくぞ、ペロ君もOさんも、ここまでやってきましたね!」

 これを「感動のカムバック」ということができるのではないでしょうか。

 「マイクロバブルよ、ありがとう!」

 
(つづく)