質問7:マイクロバブルは、どんな人が使うといいのですか?
1995年に、今の超高速旋回式(ちょうこうそくせんかいしき)マイクロバブル発生装置(はっせいそうち)を世に出して以来、さまざまな方々と知り合いになりました。
このマイクロバブル技術(ぎじゅつ)がなければ、このようにたくさんの人々との交際(こうさい)もなかったはずですから、これは私にとって貴重(きちょう)な財産(ざいさん)となりました。
なかには、その付(つ)き合いが短期間(たんきかん)に終わった方々もおられますが、いまだにつづいている方もおられ、そのような方々を、いつしか「マイクロバブル仲間(なかま)」とよぶようになりました。
いいかえれば、この「なかま」は、マイクロバブルを生活(せいかつ)や仕事(しごと)のなかに取り入れられ、そのすばらしさをきちんと理解(りかい)され、同時に、その成果(せいか)に満足(まんぞく)されていた方々でもありました。
ちょっとむずかしい言い方ですが、新(しん)技術としてのマイクロバブルを受(う)け入れ、それを生活や仕事に十分(じゅうぶん)に役立(やくだ)てている方が、その「マイクロバブル仲間」であり、あるいは「マイクロバブル人(びと)」ともいうことができるでしょう。
たとえば、その「マイクロバブル仲間・人」には、次のような方がおられました。
①カキ養殖(ようしょく)のTさん
長年、広島でカキ養殖をなされていたベテランでした。この方と、はじめていっしょにカキ養殖の改善(かいぜん)に取り組みました。
かれは、マイクロバブルという新しい技術に、大変(たいへん)興味(きょうみ)を示され、熱心(ねっしん)に協力(きょうりょく)してくださいました。
当時(とうじ、1999年)、広島湾の海の状況(じょうきょう)は深刻(しんこく)で、それこそカキが生きるか、死ぬかの瀬戸際(せとぎわ)をむかえていました。
この改善が可能かどうかで、かれらの生活が成り立つかどうかに大きく影響(えいきょう)与えたのですから、非常に真剣(しんけん)に取り組まれました。
わたしも、現場(げんば)でカキのことをたくさん教えていただき、生きた学習(がくしゅう)を体験(たいけん)することができました。
そのかれが、次のように、よくいっておられました。
「このままでは、460年の歴史を持っている広島カキ養殖が全滅(ぜんめつ)してしまう。これをなんとか防(ふせ)ぎ、つづけていきたい」
これは、単に、自分のことだけではなく、広島のカキ養殖全体(ぜんたい)に思いを寄(よ)せた発言(はつげん)でした。
②真珠貝(しんじゅがい)養殖のKさん
三重県(みえけん)で、真珠貝(しんじゅがい)が病気(びょうき)になってこまっていました。貝柱(かいばしら)が赤くなる病気で、これにかかると弱い貝になり、最後は死んでいました。
Kさんは、この真珠貝にマイクロバブルを与えて、元気にすることをなしとげました。また、大きくて美しい真珠を作ることに成功しました。
③元NHKカメラマンのKさん
ゴムアレルギーで身体中(からだじゅう)に湿疹(しっしん)ができていました。そこがかゆく、苦しんでおられました。
Kさんは、私のすすめで、マイクロバブルのお風呂(ふろ)に入ることで、その湿疹を治すことができました。今は、私といっしょに野菜(やさい)づくりやマイクロバブルの研究にはげんでおられます。
④トリマーのPFさん
犬の洗浄(せんじょう)において、「マイクロバブルフォーム洗浄法(せんじょうほう)」を、はじめて開発(かいはつ)されました。
シャンプーの使用量を1/10に減(へ)らし、洗浄時間とすすぎの時間を短縮(たんしゅく)させました。
マイクロバブルフォームがペットに洗浄のみでなく、健康(けんこう)にも役立(やくだ)つことも明らかにしました。
⑤杜氏(とうじ)のHさん
マイクロバブルで、おいしくなかったお酒をすばらしい味に変えました。そのお酒は、日本と世界のコンテストで6年連続(れんぞく)の最高位(さいこうい)をいただきました。
以上のように、これらの人々は、なんとかしたいという問題や課題(かだい)をもって悩(なや)んでおられましたので、その解決(かいけつ)のために、マイクロバブルを導入(どうにゅう)することを決断(けつだん)されました。
そして、現場(げんば)でマイクロバブルの使い方(つかいかた)を工夫(くふう)され、すばらしい成果(せいか)を生み出すこともできました。
自分の目標(もくひょう)を明確(めいかく)にし、それにむかって、ひたすら達成(たっせい)することに努力(どりょく)されたのでした。
以上をまとめて、第7質問(しつもん)の回答(かいとう)を示します。
「マイクロバブルで大きく成功(せいこう)されるたは、自分で抱(かか)えていた問題(もんだい)を、なんとか解決(かいけつ)したいという熱意(ねつい)があり、そのために、どうしたらよいかを考え、悩(なや)んでおられました。
私が、その解決方法を示すと、すぐに導入を決めて、そのマイクロバブル技術を適用(てきよう)されました。
そのときに、少々の勇気(ゆうき)が必要でしたが、みなさんは、それを発揮(はっき)され、みごとに成功の道を歩まれました。
こまった問題を持ち、それを何とか解決したいという熱意があり、そしてマイクロバブルで実行しようという勇気のある方が、マイクロバブルを使用して成功する可能性(かのうせい)を有しています。
私は、そのような方にマイクロバブルを使用していただきたいと思っています」
(つづく)。
1995年に、今の超高速旋回式(ちょうこうそくせんかいしき)マイクロバブル発生装置(はっせいそうち)を世に出して以来、さまざまな方々と知り合いになりました。
このマイクロバブル技術(ぎじゅつ)がなければ、このようにたくさんの人々との交際(こうさい)もなかったはずですから、これは私にとって貴重(きちょう)な財産(ざいさん)となりました。
なかには、その付(つ)き合いが短期間(たんきかん)に終わった方々もおられますが、いまだにつづいている方もおられ、そのような方々を、いつしか「マイクロバブル仲間(なかま)」とよぶようになりました。
いいかえれば、この「なかま」は、マイクロバブルを生活(せいかつ)や仕事(しごと)のなかに取り入れられ、そのすばらしさをきちんと理解(りかい)され、同時に、その成果(せいか)に満足(まんぞく)されていた方々でもありました。
ちょっとむずかしい言い方ですが、新(しん)技術としてのマイクロバブルを受(う)け入れ、それを生活や仕事に十分(じゅうぶん)に役立(やくだ)てている方が、その「マイクロバブル仲間」であり、あるいは「マイクロバブル人(びと)」ともいうことができるでしょう。
たとえば、その「マイクロバブル仲間・人」には、次のような方がおられました。
①カキ養殖(ようしょく)のTさん
長年、広島でカキ養殖をなされていたベテランでした。この方と、はじめていっしょにカキ養殖の改善(かいぜん)に取り組みました。
かれは、マイクロバブルという新しい技術に、大変(たいへん)興味(きょうみ)を示され、熱心(ねっしん)に協力(きょうりょく)してくださいました。
当時(とうじ、1999年)、広島湾の海の状況(じょうきょう)は深刻(しんこく)で、それこそカキが生きるか、死ぬかの瀬戸際(せとぎわ)をむかえていました。
この改善が可能かどうかで、かれらの生活が成り立つかどうかに大きく影響(えいきょう)与えたのですから、非常に真剣(しんけん)に取り組まれました。
わたしも、現場(げんば)でカキのことをたくさん教えていただき、生きた学習(がくしゅう)を体験(たいけん)することができました。
そのかれが、次のように、よくいっておられました。
「このままでは、460年の歴史を持っている広島カキ養殖が全滅(ぜんめつ)してしまう。これをなんとか防(ふせ)ぎ、つづけていきたい」
これは、単に、自分のことだけではなく、広島のカキ養殖全体(ぜんたい)に思いを寄(よ)せた発言(はつげん)でした。
②真珠貝(しんじゅがい)養殖のKさん
三重県(みえけん)で、真珠貝(しんじゅがい)が病気(びょうき)になってこまっていました。貝柱(かいばしら)が赤くなる病気で、これにかかると弱い貝になり、最後は死んでいました。
Kさんは、この真珠貝にマイクロバブルを与えて、元気にすることをなしとげました。また、大きくて美しい真珠を作ることに成功しました。
③元NHKカメラマンのKさん
ゴムアレルギーで身体中(からだじゅう)に湿疹(しっしん)ができていました。そこがかゆく、苦しんでおられました。
Kさんは、私のすすめで、マイクロバブルのお風呂(ふろ)に入ることで、その湿疹を治すことができました。今は、私といっしょに野菜(やさい)づくりやマイクロバブルの研究にはげんでおられます。
④トリマーのPFさん
犬の洗浄(せんじょう)において、「マイクロバブルフォーム洗浄法(せんじょうほう)」を、はじめて開発(かいはつ)されました。
シャンプーの使用量を1/10に減(へ)らし、洗浄時間とすすぎの時間を短縮(たんしゅく)させました。
マイクロバブルフォームがペットに洗浄のみでなく、健康(けんこう)にも役立(やくだ)つことも明らかにしました。
⑤杜氏(とうじ)のHさん
マイクロバブルで、おいしくなかったお酒をすばらしい味に変えました。そのお酒は、日本と世界のコンテストで6年連続(れんぞく)の最高位(さいこうい)をいただきました。
以上のように、これらの人々は、なんとかしたいという問題や課題(かだい)をもって悩(なや)んでおられましたので、その解決(かいけつ)のために、マイクロバブルを導入(どうにゅう)することを決断(けつだん)されました。
そして、現場(げんば)でマイクロバブルの使い方(つかいかた)を工夫(くふう)され、すばらしい成果(せいか)を生み出すこともできました。
自分の目標(もくひょう)を明確(めいかく)にし、それにむかって、ひたすら達成(たっせい)することに努力(どりょく)されたのでした。
以上をまとめて、第7質問(しつもん)の回答(かいとう)を示します。
「マイクロバブルで大きく成功(せいこう)されるたは、自分で抱(かか)えていた問題(もんだい)を、なんとか解決(かいけつ)したいという熱意(ねつい)があり、そのために、どうしたらよいかを考え、悩(なや)んでおられました。
私が、その解決方法を示すと、すぐに導入を決めて、そのマイクロバブル技術を適用(てきよう)されました。
そのときに、少々の勇気(ゆうき)が必要でしたが、みなさんは、それを発揮(はっき)され、みごとに成功の道を歩まれました。
こまった問題を持ち、それを何とか解決したいという熱意があり、そしてマイクロバブルで実行しようという勇気のある方が、マイクロバブルを使用して成功する可能性(かのうせい)を有しています。
私は、そのような方にマイクロバブルを使用していただきたいと思っています」
(つづく)。
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