今日は、外国からのお客さんを迎える日ですので、その「おもてなし」をするために、いつものように国東安岐港の魚の競り市場に出かけていただきました。

 このところ雨が続いていましたので、はたしてよい魚があるか、とても心配していましたが、生きた状態の大きな鯛があったとのことで一安心しました。


 まずは、その立派な鯛をご覧ください。

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 体長60㎝、みごとな天然の真鯛です。

 体形、肉付きも申し分ありません。

 このクラスの鯛になると味も格別で、小ぶりの鯛よりははるかに優れたものといえます。

 お客さんは、内陸部の方でしたので、めったに生の魚を食べる機会はないそうでしたが、それにもかかわらず、美味しく食べられていました。

 そのお客さんのなかに、30歳そこそこの若い女性の方がおられました。

 とても性格がよく、素直な方のようでした。

 この方の食べる作法、食べっぷりがとてもよく、小さい頃からの躾(しつけ)がしっかりなされた方だと思いました。

 きっと、お母さんが立派で、食べ方をよく教えたのだと思います。

 この方の食べ方は、食べる分だけ少しずつ皿に取り、それを食べ終わってから、次の食物へと箸を動かしていくのです。

 とくに、カボチャの煮ものやお米が美味しいとのことで、少しずつきっちりと食べ、結果的にはかなりの量を平らげられ、そのことにも感心させられました。

 このくらいの食欲がないと、元気なパワーは出てきませんので、さぞかし、職場ではパワフルに活躍されているのではないかと推測させていただきました。

 さて、その鯛の競り値は1900円、マージンと消費税を加えると2622円でした。おそらく、都会では、同じ生きた鯛を買うとすると、この数倍以上はするのではないかと思います。

 国東の食環境、まことにすばらしく、庶民の手が届くことがよいですね
(つづく)。