このところ早起きが続いています。
毎朝の日課は、自分で新聞を取りにいって一通りを眺めてから、自家製の野菜たちを観察します。
無事に成長しているか、虫にやられていないか、雨に濡れたままになっていないか、もっと良い環境を作ってやれないかなど、その観察中にいろいろなことを思案します。
これがゆかいで、その観察中に、今日の日課を決めてしまうことが多いようです。
その日課の中で、もっとも精を出していたのが、アブラムシとの闘いでした。
この虫の繁殖力はすごく、ちょっと油断していると、瞬く間に増えてしまいます。
しかも、この虫を放置できないのは、野菜の新芽のところ、すなわち最も成長するところのみに巣くってしまうのです。
せっかく成長しようとしているのに、それが邪魔されますので、そして時には、それが大きな成長阻害因になりますので、この駆除に心血を注ぐことになります。
そこで、この駆除方法を検討してきたのですが、これが大量に出てくると、なかなかよい方法がありません。
駆除される方も必死でしょうから、撃退されること以上に繁殖を増加させることができれば、彼らの勝になります。
そこで、その大量発生の段階で発案できたのが、水で洗い流す方法でした。
これですときれいに流し落とすことができますので、一気に駆除ができます。
しかし、この洗い落されたアブラムシが、すぐ近くに留まれば、再び上がってきますので、これでは駆除したことにはなりません。
大切なことは、これを洗い流した後に、水路まで落としてやることです。
いったん水に落ちると再び這い上がることはできませんので、これを徹底しなければなりません。
しかし、これを完全に遂行することは難しく、しばらくすると、再びアブラムシが繁殖するということを繰り返すことになります。
根気よく、そして、弱い野菜ほどアブラムシが寄生しやすくなりますので、弱らせないように育てていくことが大切になります。
そして、最後は、育てた野菜をどんどん収穫していくことです。
かつては、せっかく育てたのだから、もう少し長く育ててみようという意識が働いていましたので、どうしても、野菜が弱ってしまい、そこにアブラムシが寄生するというパターンになっていました。
これを防ぐには、あっさりと収穫を行い、その増殖サイクルを断つことが重要です。
今朝も、「アベニール」というレタス系の野菜を思い切って4株、丸ごと収穫しました。
というのも、次の苗が育ってきていますので、早め、早めの入植を可能にすることが重要であることに、最近気づくようになりました。
また、アブラムシは、その習性からでしょうか、寄生する野菜は限られていて、まったく寄り付かない野菜もあります。
現在のレタス系の後には、この寄り付かない野菜の入植を予定しており、自ずとアブラムシの寄生するところがなくなってしまいます。
そうなると、いったいどこに行ってしまうのでしょうか?
そのことがやや気になりますが、これでアブラムシとの格闘もしばらく無くなりそうで、私も、その駆除に意地になって取り組むこともなくなりそうです。
さて5月は、野菜にとって、もっとも成長しやすい季節です。
間もなく、梅雨入りですが、それまでに、野菜たちが大いに育つことが期待されます。
これで、レタス系の野菜がなくなってしまいますので、今度は、お盆の頃に備えて、栽培計画を立案し、実践していく必要がありますね。
読者のみなさまにおかれましては、「お盆にレタス?」と不思議に思われるでしょうが、じつは、昨年、これに挑戦し、その折の食卓に、グリーンレタス他を添えることができました。
今年は、それをより多く再現できるように挑戦したいと思っています。
野菜や果物植物とのふれあい、そして、それを育てることにおける挑戦、この作業は、今の私にとっては、おもしろくてゆかいなことだと思っています(つづく)。
昨年育てたグリーンレタス(2015年8月15日、筆者撮影)
毎朝の日課は、自分で新聞を取りにいって一通りを眺めてから、自家製の野菜たちを観察します。
無事に成長しているか、虫にやられていないか、雨に濡れたままになっていないか、もっと良い環境を作ってやれないかなど、その観察中にいろいろなことを思案します。
これがゆかいで、その観察中に、今日の日課を決めてしまうことが多いようです。
その日課の中で、もっとも精を出していたのが、アブラムシとの闘いでした。
この虫の繁殖力はすごく、ちょっと油断していると、瞬く間に増えてしまいます。
しかも、この虫を放置できないのは、野菜の新芽のところ、すなわち最も成長するところのみに巣くってしまうのです。
せっかく成長しようとしているのに、それが邪魔されますので、そして時には、それが大きな成長阻害因になりますので、この駆除に心血を注ぐことになります。
そこで、この駆除方法を検討してきたのですが、これが大量に出てくると、なかなかよい方法がありません。
駆除される方も必死でしょうから、撃退されること以上に繁殖を増加させることができれば、彼らの勝になります。
そこで、その大量発生の段階で発案できたのが、水で洗い流す方法でした。
これですときれいに流し落とすことができますので、一気に駆除ができます。
しかし、この洗い落されたアブラムシが、すぐ近くに留まれば、再び上がってきますので、これでは駆除したことにはなりません。
大切なことは、これを洗い流した後に、水路まで落としてやることです。
いったん水に落ちると再び這い上がることはできませんので、これを徹底しなければなりません。
しかし、これを完全に遂行することは難しく、しばらくすると、再びアブラムシが繁殖するということを繰り返すことになります。
根気よく、そして、弱い野菜ほどアブラムシが寄生しやすくなりますので、弱らせないように育てていくことが大切になります。
そして、最後は、育てた野菜をどんどん収穫していくことです。
かつては、せっかく育てたのだから、もう少し長く育ててみようという意識が働いていましたので、どうしても、野菜が弱ってしまい、そこにアブラムシが寄生するというパターンになっていました。
これを防ぐには、あっさりと収穫を行い、その増殖サイクルを断つことが重要です。
今朝も、「アベニール」というレタス系の野菜を思い切って4株、丸ごと収穫しました。
というのも、次の苗が育ってきていますので、早め、早めの入植を可能にすることが重要であることに、最近気づくようになりました。
また、アブラムシは、その習性からでしょうか、寄生する野菜は限られていて、まったく寄り付かない野菜もあります。
現在のレタス系の後には、この寄り付かない野菜の入植を予定しており、自ずとアブラムシの寄生するところがなくなってしまいます。
そうなると、いったいどこに行ってしまうのでしょうか?
そのことがやや気になりますが、これでアブラムシとの格闘もしばらく無くなりそうで、私も、その駆除に意地になって取り組むこともなくなりそうです。
さて5月は、野菜にとって、もっとも成長しやすい季節です。
間もなく、梅雨入りですが、それまでに、野菜たちが大いに育つことが期待されます。
これで、レタス系の野菜がなくなってしまいますので、今度は、お盆の頃に備えて、栽培計画を立案し、実践していく必要がありますね。
読者のみなさまにおかれましては、「お盆にレタス?」と不思議に思われるでしょうが、じつは、昨年、これに挑戦し、その折の食卓に、グリーンレタス他を添えることができました。
今年は、それをより多く再現できるように挑戦したいと思っています。
野菜や果物植物とのふれあい、そして、それを育てることにおける挑戦、この作業は、今の私にとっては、おもしろくてゆかいなことだと思っています(つづく)。
昨年育てたグリーンレタス(2015年8月15日、筆者撮影)
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