昨日、第10回マイクロバブル研究会が盛会裏に終わりました。

 今回も二人の新入会員があり、そのことからも会の発展が裏付けられています。

 さて、最初の話題提供はM会員からありました。

 先日、行われた国東市での「街づくりに関するプレゼンテーション」の内容がみなさんに披露されました。

 これは、「ヘチマの里づくり」に関することで、次の「私の宣言」に端を発していました。ここで、
その宣言を末尾に再録しておきます。

 このプレゼンは、惜しくも採択には至りませんでしたが、その報告を受け、この里づくりを本格的に開始することが決まりました。

 これは、ヘチマを皮切りにしますが、他のユニーク野菜の栽培、ブランド化とも関係する息の長い事業と運動になりますので、その開始には小さくない意味と意義が存在しています。

 そこで、昨年育てたヘチマの実から、実際に種を取り出し、みんさんに10粒づつ配布して、まずは研究会員レベルでの普及を目指すことになりました。

 もしよろしければ、読者のみなさまで種の配布を希望されるようでしたら、本研究会の事務局である㈱ナノプラネット研究所まで、お申込みください(info@nanoplanet.co.jp)。

   次の話題提供は、S会員による「ネギ植物工場の改善問題」でした。

 近隣に約8000㎡の大規模植物工場があり、その改善問題が、そこと関係する研究会員から話題提供されました。

 現場で直面するいくつかの問題点が報告され、それらについて個別に検討し、なにかよい改善方法はないかと知恵を絞りました。

 すでに、私どもは、その研究を行っていたこともあって、その成果を披露しながら、この問題をより深く考え、そのための有力な解決法の提案を行いました。

 こうして、生き生きと、さらに和気藹々と議論が進み、最後は、会員の方が買ってきたパキスタン製のカレー粉を用いたカレーを、みなさんで美味しくいただきました。

 さすが、カレーの国だけあって、そのスパイスが独特で辛かったので汗が出てくるほどでした。

 この研究会、これからますます発展しそうですね。

  「国東ヘチマの里づくり」構想(私のヘチマ宣言、2015年11月3日)

1.日本列島にほとんどなくなってしまったヘチマづくりを、国東から再生させましょう。国東を、そ  の運動の発祥地にしましょう。

2.自分で育てたヘチマの種を互いに分かち合い、みんなの力で「ヘチマの里」を育てましょう。

3.ヘチマを育てることによって、その花にミツバチを集め、夏は、ブンブンと、ミツバチが飛び交う
 里
にしましょう。残念ながら、今日の日本列島ではミツバチが激減し、窮地に陥っています。

4.ヘチマの葉によって日陰を行い、そこでゆっくりとお茶を飲みながら語り合いましょう。そして、 
 その日陰で、地球の高温化を防ぐ一助としましょう。

5.ヘチマの料理法を研究し、ヘチマを食べる習慣を日本全体に広げましょう。お勧めは、1)天ぷ
 ら、2)煮込み、3)味噌汁に入れる
などです。その美味しさを確かめ、納得しましょう。

6.最後は、「たわしづくり」です。お風呂での、このたわしによる皮膚刺激がここちよく、お風呂に 
 「たわし」を復活させましょう。

7.出てきたヘチマの種を、誰でも希望される全国の方々に差し上げましょう。そして、一緒にヘチマを育てましょう。

8.東京オリンピックまでに都市を冷やしヘチマの食文化を定着させましょう。ミツバチがたくさん飛び交う故郷にしましょう。わが国に、ヘチマ文化を再生させましょう。

(つづく)
mokkoubara20160426
                           
モッコウバラ