足かけ四半世紀の長きにわたって、マイクロバブルとの付き合いをしていると、思いも寄らないすばらしい出来事に出会うことがあります。

 そんな時、その喜びに胸を震わせながら、このブログ記事を認めてきました。

 そして、いつしか、この紹介記事のタイトルを「ゴールドクラウン」と名付けるようになりました。

 その方の頭に「金の冠」を被せるという意味の祝福の記事でした。

 そのきっかけは、約7年前に、岩国市にあるM酒造が、初めてモンドセレクション最高金賞を受賞したことにありました。

 この快挙に因んで、何か良い言葉はないかと思案していた時のことでした。

 この酒造会社の当時の主力酒の名前が「金冠黒松」であり、これがヒントになりました。

 当時のM酒造は、いくら挑戦しても金賞止まりで、その世界一の食品コンテストで「最高金賞」の栄冠を勝ち取ることはできませんでした。

 ところが、マイクロバブル技術の度導入によって、いとも簡単に、その難関の壁を突破することができたのでした。

 この受賞は、売上高の減少で傾きかけていた屋台を回復させるという希望に結びついていきましたが、その後の連覇で、それがどんどん実現されていきました。

 これが「ゴールドクラウン」という用語を用い始めた、そもそもの由来です。

 以来、いくつかの事例において、このゴールドクラウンに匹敵する格別の成果が生まれ、その都度、本ブログにおいても紹介してきました。

 それらの詳細については、ここでは紹介することができませんので、「ゴールドクラウン」という用語検索をすれば出てきますので、それをご覧ください。

 さて、久しぶりの新たな「ゴールドクラウン」を、いくつか紹介させていただくことにしましょう。

 その最初は、Oさんの涙と感動の取り組みについてのことです。

 彼は、拙著『マイクロバブルのすべて』を読まれたことがきっかけとなり、マイクロバブル技術を研究し、身に付けて来られた方です。

 もちろん、このブログの愛読者でもあり、さらにマイクロバブル入浴を楽しまれています。

 また、その入浴を通じて、ご自分で健康改善の研究をなされている方でもあります。

 その彼から、先日、涙ぐましい、そして感動のコメントが3回にわたって寄せられました。

 おそらく、読者のみなさんも、そうだったのではないかと思います。

 そこで、このドラマの意味をより深く考えてみることにしました。

 次回は、その涙と感動の物語に分け入ってみることにしましょう(つづく)。

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桜まつり(国東市朝来)の桜