昨日は、12時過ぎに、K1さんと新宿の南口駅の改札口で待ち合わせました。となりの新南口駅が新たにできていて、また様相が一変していました。
都市は、駅を中心に変わって行くようで、これは都会が有するエネルギーの典型ということができそうですね。
K1さんは、ひところに比べるとすっかり元気になられたようで、表情も言葉も、元のように戻られたようで、まずは、これで一安心しました。
丁度昼時でしたので、新宿の小田急タワーの4階にある「万窯」という焼き肉屋で食事をすることにしました。
ここのステーキ丼が美味しく、それは、阿蘇の赤牛丼とよく似ていて、その肉質をより柔らかくしたもののようでした。
昨夜まで、かなり詰めた仕事をした後でしたので、そして久しぶりに大都会にきたからでしょうか、さらには旧知のK1さんに会えたからでしょうか。
「今日は久しぶりにビールを飲みたい気分になりました。K1さんもいかがですか?」
日頃からビールとはすっかり縁がなくなっていますんので、昨年12月に、この同じ会場でK1さんに進められて以来のことでした。
まずは、再会を祝して乾杯、それから、いろいろな話が、いつものように次々と出てきて、あっという間に2時間半が過ぎていきました。
この話のなかで、とくにおもしろかったのは、「エキウム」という高級蜂蜜ができる植物のことでした。
この植物の栽培はなかなか難しいのだそうで、その訳を教えていただきました。
この植物の根は細く、それが真っすぐ伸びていくそうで、これを栽培中に切ってしまうとよく育たないとのことでした。
これを聞いて、やはりそうかと思いました。
植物の根を大きく育てることによって、大きく成長を遂げるという植物の基本は同じのようで、主根を育て、そこから派生してくる根毛をたくさん出させることが、そのコツであるということを再認識しました。
この根の問題で、レタス系は根が細く、これが太くなり、数が増えないと大きく成長していくことには結びつきません。
もう一つは、その根の数の問題です。
先日、ある植物について、そのことを調べてみたら、ある野菜の根の数は、一株で6本しかありませんでした。
同じものを私が育てて、その数を調べると、それはなんと、その10倍もありました。
この違いは、その植物の品質に影響することも判明しました。
植物の場合、その最も成長する部分が、元気か、そうでないかによって大きく違うことが多々あります。
ここは、何回も細胞分裂を繰り返すところですので、そこがいつも緑色で伸びています。
ところが、この先端部が弱ると、色が茶色に変わり、元気がなくなります。
この違いが、根の元気度の尺度である長さと多さに出てることが解ったのでした。
これは専門家にとっては当然のことでしょうが、私にとってはまことに重要な発見でした。
こうして、植物談義を重ねることができて、互いに、そのやる気を確認させていただきました。
続いて、国東お魚便の話になり、ここでは、先日の「城下カレイ」の話にも花が咲きました。
私も、その時に小さいものをいただくことができましたので、互いの実感がかみ合っておもしろさが倍増していきました。
彼と小田急タワーの前で別れ、私は、その前の高級デパートにおいてパンを買ってくることを依頼されていましたので、そこに向かいました。
久しぶりに、都会のデパチカに出向き、勉強させていただきました。
その後新宿駅にもどると、運よく「あずさ」が、すでにホームに止まっていて、すぐに乗り込むことができました。
座席に座って車窓の景色を眺めていると、昨日の疲れが戻ってきたのでしょうか、その疲れを覚えながら、しばらく、ここちよい眠りに陥っていました。
列車は、すでに八王子を過ぎていて、この「あずさ」は、八王子を過ぎると、次の停車駅は甲府であるという社内アナウンスが聞こえてきました。
ーーー もう少し、このまどろみを楽しむことにしよう!
列車は甲斐路を甲府に向かってひたすら下っていました(つづき)。
都市は、駅を中心に変わって行くようで、これは都会が有するエネルギーの典型ということができそうですね。
K1さんは、ひところに比べるとすっかり元気になられたようで、表情も言葉も、元のように戻られたようで、まずは、これで一安心しました。
丁度昼時でしたので、新宿の小田急タワーの4階にある「万窯」という焼き肉屋で食事をすることにしました。
ここのステーキ丼が美味しく、それは、阿蘇の赤牛丼とよく似ていて、その肉質をより柔らかくしたもののようでした。
昨夜まで、かなり詰めた仕事をした後でしたので、そして久しぶりに大都会にきたからでしょうか、さらには旧知のK1さんに会えたからでしょうか。
「今日は久しぶりにビールを飲みたい気分になりました。K1さんもいかがですか?」
日頃からビールとはすっかり縁がなくなっていますんので、昨年12月に、この同じ会場でK1さんに進められて以来のことでした。
まずは、再会を祝して乾杯、それから、いろいろな話が、いつものように次々と出てきて、あっという間に2時間半が過ぎていきました。
この話のなかで、とくにおもしろかったのは、「エキウム」という高級蜂蜜ができる植物のことでした。
この植物の栽培はなかなか難しいのだそうで、その訳を教えていただきました。
この植物の根は細く、それが真っすぐ伸びていくそうで、これを栽培中に切ってしまうとよく育たないとのことでした。
これを聞いて、やはりそうかと思いました。
植物の根を大きく育てることによって、大きく成長を遂げるという植物の基本は同じのようで、主根を育て、そこから派生してくる根毛をたくさん出させることが、そのコツであるということを再認識しました。
この根の問題で、レタス系は根が細く、これが太くなり、数が増えないと大きく成長していくことには結びつきません。
もう一つは、その根の数の問題です。
先日、ある植物について、そのことを調べてみたら、ある野菜の根の数は、一株で6本しかありませんでした。
同じものを私が育てて、その数を調べると、それはなんと、その10倍もありました。
この違いは、その植物の品質に影響することも判明しました。
植物の場合、その最も成長する部分が、元気か、そうでないかによって大きく違うことが多々あります。
ここは、何回も細胞分裂を繰り返すところですので、そこがいつも緑色で伸びています。
ところが、この先端部が弱ると、色が茶色に変わり、元気がなくなります。
この違いが、根の元気度の尺度である長さと多さに出てることが解ったのでした。
これは専門家にとっては当然のことでしょうが、私にとってはまことに重要な発見でした。
こうして、植物談義を重ねることができて、互いに、そのやる気を確認させていただきました。
続いて、国東お魚便の話になり、ここでは、先日の「城下カレイ」の話にも花が咲きました。
私も、その時に小さいものをいただくことができましたので、互いの実感がかみ合っておもしろさが倍増していきました。
彼と小田急タワーの前で別れ、私は、その前の高級デパートにおいてパンを買ってくることを依頼されていましたので、そこに向かいました。
久しぶりに、都会のデパチカに出向き、勉強させていただきました。
その後新宿駅にもどると、運よく「あずさ」が、すでにホームに止まっていて、すぐに乗り込むことができました。
座席に座って車窓の景色を眺めていると、昨日の疲れが戻ってきたのでしょうか、その疲れを覚えながら、しばらく、ここちよい眠りに陥っていました。
列車は、すでに八王子を過ぎていて、この「あずさ」は、八王子を過ぎると、次の停車駅は甲府であるという社内アナウンスが聞こえてきました。
ーーー もう少し、このまどろみを楽しむことにしよう!
列車は甲斐路を甲府に向かってひたすら下っていました(つづき)。
コメント