シリーズ「野菜生活」の4回目です。

 
その主役は、サラダ菜です。

 サラダ菜といっても、特殊な品種のようで「鶴田の種」の名称では「ナチュラル」と呼ばれています。

 通常のよくあるサラダ菜もいいのですが、これはさらに肉厚で柔らかく、朝の生野菜としては持っていこいといえるでしょう。

 その「ナチュラル」を収穫した時の様子を示しましょう。
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摘みたてほやほやのサラダ菜「ナチュラル」
 
 これが、みごとに成長してきましたので、それぞれの株同士の隙間が無くなってきましたので、どうしても互いの葉っぱによって隠れてしまう部分が出てきました。

 そこで、その部分を中心に葉落としをして、陽が当たらない部分を少なくしてやろうと、収穫したのが、これらの葉っぱでした。

 そのために、幾分、成長が進んでいない部分でもあり、そのサイズは、より小さめです。

 しかし、その味は、まったく問題がなく、格別です。

 まず、葉っぱに厚みがありますので、それを口にすると「サクッ」という歯ごたえを覚えます。

 それに、何ともいえない柔らかさと新鮮さが加わります。

 食べがいがあり、それによって、「なんと高級な野菜か!」という思いが迫ってきます。

 この野菜を育てたのは初めてのことであり、普段は、なかなか食べることができない品種ですので、家族にも評判がよいようです。

 私の好物としての食べ方は、深煎りゴマダレ(キューピー製)をかけて生でいただくことですが、このドレッシングとの相性もなかなかよいのではないかと思っています。

 さて、その「ナチュラル」の今後の収穫も楽しみです。

 まだ、本体がそのまま残っていますし、その株数もかなりありますので、私の野菜生活は、この春から初夏にかけて、ずいぶんと深まっていくのではないかと想像しています。

 これは、真に、ゆかいなことです
(つづく)。