本日、第8回のマイクロバブル研究会が開催され、今、その会を終えて机に付いたところです。

 今回も、相当盛り上がりました。いよいよ、みなさんのやる気が出てきて、私も、それに刺激を受けながら、それを返す、この繰り返しによって、いくつもの呼応と反応が出てきたようです。

 さて、今回は、飛び入りで、Mさんの娘さん(高校1年生)の講演発表から始まりました。

 彼女は、中学校2年生の時から課題研究に取り組み、3年生のときには、その成果発表を行ったとのことで、それを踏まえての講演でしたから、その内容は非常に優れたものでした。

 その彼女が取り組んできた課題であり、本日の講演の題目は、次のようなものでした。

 「七島イの生産は、なぜ減少していったのか?」

 
これを歴史的に検証するために、大分県立図書館に足を運び、七島イ栽培の歴史を自分で調べたというのですから、これは本格です。

 しかも、この発表は、仮説を提示し、それを検証するという構成になっていますので、その科学的追究の姿勢にも驚きを覚えました。

 そこで、ここでは、その第1仮説の設定と検証に、少し分け入ることにしましょう。

 その仮説とは、「七島イ生産が、すべて手作業で行われる、きめ細かい手間のかかる仕事である」でした。

 そこで、年間の作業過程が具体的に説明されました。

 たしかに、手間がかかり、きめ細かい配慮が必要な作業内容でした。

 ーーー これでは、誰もすすんで参入しようとはしない、高齢になって、みなさんが止めていくのも無理はない。

 この仮説は、正しく検証されたという結論が明らかにされました。

 この講演を踏まえて、さまざまな質疑応答、議論が沸騰し、その途中で、実際に七島イを育ててきた体験談も紹介されて、1時間があっという間に過ぎてしまいました。

 この講演とみなさんの議論を聞いて、私は、なぜ、手作業で、きめ細かい配慮と手間を必要とするのか、ここには、もっと深い背景や問題があるのではないか、その重要性を認識しました。

 その後、私も用意していた講演を行い、地元の地域資源をいかに十分に活用できるようにするか、そのために知恵と工夫をいかに絞り出すか、その実践的課題についても問題提起を行いました。

 また、単に研究する段階に留まらず、それを、どう事業化していくのか、この問題にも議論が発展していきました。

 地元の課題を地元のみなさんと共に解決していく、そこに技術的な知恵を適用し、どう、それをブレイクスルー(突破)していくか、これらをめぐって議論は大いに盛り上がりました。

 最後に、マイクロバブル研究会として地元の自治体による補助金公募の件が紹介され、これにも積極的に取り組むことが決まりました。

 その後、みなさんと一緒に食事をしながら歓談が続き、終了時刻は21時30分でした。

 この調子ですと、この研究会は、これから相当発展する可能性が出てきましたね(つづく)。
ohinasama
                         お雛さまの笑顔