しばらく中断していた「私のマイクロバブル入浴研究」を復活再開したいと思います。

 じつは、このシリーズは、100回を迎えて記念の記事をいくつか書かせていただいた状態で終わっていました。

 これをそのまま引き継いで回を重ねようか、それとも、何か新しい要素も含めてリニューアルした方がよいのか、これを考え続けた結果、後者を選ぶことにしました。

 それは、第8回マイクロバブル技術セミナーにおいて、その参加者であったUさんが、次のように呟いたことが耳の奥に残っていたからでした。

 「先生、そのうちマイクロバブルの生活におけるすべてを書いていただきたいのですが、いかがですか?」

 以前より、マイクロバブル生活という用語は使用していましたが、これを聞いた時に、次のように思いました。

ーーー そうか。みなさんが、マイクロバブルを生活の中に取り入れて、いろいろと考え、実践していくことを大切に思う時代が来ようとしているのか。この情報を、やさしく、ふかく、そして、おもしろく、さらには、ゆかいに語る必要があるのではないか、これをもっと丁寧に追究してみよう!

 具体的には、どうアプローチをしていくのか、これを考えてみました。

 ①「私のマイクロバブル入浴研究」を再開し、さらに、この視点を追究していく。当然のことながら、「マイクロバブル入浴物語(Q&A)2250回記念」の続編も、これに合流させていく。

 ②「植菜物語(2100回記念)」を発展させ、生活の視点から、「植物栽培と食」の問題を考えていく。

 ➂関係するかつてのシリーズものを、この視点に基づいて合流させ、新たに発展させる。同時に、今日にふさわしい、マイクロバブル生活論を構築していく。

 こうなると、このマイクロバブル生活論は、かなり多様な内容と展開になっていけそうな気になってきましたが、はたしてどうでしょうか。

 何はともあれ、それがどうなっていくのかは書き進めてからのことですので、私のマイクロバブル生活論2016年版を、これから大いに展開させていくことにしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、その生活論の基本は、健康と食にあります。

 前者においては心身の問題があります。これらを、いかに豊かに保持し、洗練させるか、これが重要な課題になります。

 次回においては、この問題により深く分け入ることにしましょう(つづく)。

 
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ラベンダー