新しい年を迎え、みなさまにおかれましては、ご幸福の正月をお過ごしのことと思われます。

 どうか、今年もみなさまにとって、楽しくて、ゆかいな1年でありますように祈念いたします。

 さて、昨年は、年の瀬を迎えるなかで、とんとんと、うれしくて素敵な出来事がいくつかありました。

 これを、ある方の話に準えますと、目の前にあった門や壁が、自然に開いて、そこで素敵な人に出会うという現象が起きたように思います。

 長い人生においては、このように幸運の女神がわずかですが微笑む時があるようですね。

 今年は、これらの出会いを大切にして、ますます微笑むことができるようにしたいと思います。

 なお、これらのエピソードの一部については、「私の新東京物語」のなかで紹介させていただきましたので、そちらを読んでいただけますと幸いです。

 正月の3日には、瀬戸内市の森陶岳先生を取材したNHKのすばらしい放送がありました。

 苦節30年の準備を経て、どうしても超えられなかった古備前の壁をブレイクスルーし、そして新たな常識を世に示そうとした放送であり、番組タイトル「奇跡の色」は、これまでになかった「白備前」の誕生を示したものでした。

 この放送には、元NHKカメラマンのK1さん、そして、それを取り持った福山の企業主Mさんの一方ならぬご尽力がありました。

 これらの方々とともに、私どもが森先生を尋ねた折に、「今回の取り組みを、どうしても記録に残しておきたい」という森先生の要望がありました。

 これを受けてK1さんがすぐに動かれ、幸運にも旧知の仲であったNHK岡山支局長を始めとするみなさんがそれを積極的に受け留めたことから、この取材が実現し、本格化していきました。

 そして、正月恒例のNHK京都支局による番組を押しのけて、岡山支局による放送がなされたのですから、これはNHK内部においても注目された変化となりました。

 本日は、この放送を見て感動した、励まされたというメールをいただきましたが、きっとこのように感銘を受けた方々は少なくなかったのではないかと思います。

 今時、こつこつと30年もかけて準備を行い、これをやり遂げてしまうという行為を見かけることはほとんどありません。

 真に気の遠くなるような話であり、これは、あの大分県の耶馬渓の「青の洞門」に匹敵するような出来事ではないかと思います。

 このような大事業は、自分と周囲のほとんどと格別し、すべてを犠牲にして、その事業に献身しないかぎり不可能なことです。

 そして、森先生の強靭な意志力、粘り強さ、本物の芸術家魂が、いかんなく発揮されないかぎりは実現できなかった偉業ではないかと思われます。

 これについては、すでに本ブログにおいても「白備前の奇跡」という記事名での連載が開始されていますので、追々より詳しく報告させていただきます。

 3つ目は、「国東の食環境」の100回記念の記事についてです。

 おかげさまで、大晦日から正月元旦にかけて、安くて美味しい、そしてすばらしい海の幸をいただくことができました。

 これは、国東の食環境が、他の地域と比較してきわめて優れているからであり、これからも、この実情をより広く、そしてより深く伝えていくつもりです。

 これは、100回記念の記事を書き終えて、もうすぐ新たな開始を行う予定です。

 それから、4つめは「マイクロバブル入浴」についてです。

 具体的には、「私のマイクロバブル入浴研究」から「私の入浴物語」へと移っていきました。

 これは、マイクロバブル入浴によって健康を維持し、元気に働く活力を得るヒントを探そうと思って取り組んできたテーマでした。

 この話題も豊かで、いろいろなことが起こっていますので、近々、その復活を企図しています。

 最後に、今年の展望を少し述べておきましょう。

 国東に来て、すべてを新しくやり直し、それらをコツコツと粘り強く確立していこうという試みが、どうやら軌道に乗りはじめたようです。

 今年は、それをますます「確かなもの」にするための実践力が試されることになります。

 これが可能になっていけば、本ブログもますます「にぎやかさ」や「ゆかいさ」を増していくことになるでしょう。

 「こいつは、春から縁起がいいや!」、かくありたいと思う新春です(つづく)。
20160107-1
                      七島イで作った正月飾り