本日の気温は室内で17℃、だいぶ冬に近づいてきました。

 穏やかな太陽の光が射し込んできて静かな朝です。

 さて、「私のマイクロバブル入浴研究(100回記念)」の記事も、そろそろ今号で終わりを迎えます。

 これまで述べてきたように、もうひとつのマイクロバブル入浴における密かな取り組みとは、頭部にマイクロバブルをひたすら当て続けることでした。

 これによって頭皮付近の末梢血管において大幅な血行促進を実現させ、それによって発毛、育毛を促進させようという試みでした。

 
この方法には、次の2通りがあります。

 ①マイクロバブル入浴中に、湯船に頭部を直接浸けて、そこにマイクロバブルを近接噴射させる。

 ②湯船から出て、シャワー装置の先端に取り付けたマイクロバブル発生装置(光マイクロバブルH1装置)の先端を工夫して、そこに空気中においてもマイクロバブルを発生できるようにし、それをと頭の前部に近接噴射する。

 この2つの方法を共に行うか、②のみを行うか、のいずれかの方法で、とくに頭部の前の方にマイクロバブルを粘り強く噴射してきました。


 これをしばらく続けていましたが、2カ月が過ぎて、なかなか顕著な効果が出てこないと思いこんでしまい、この努力も途絶えがちになっていました。

 そんな時(足かけ3か月を過ぎた頃)、家内に肩を揉みほぐしていただいている最中に、驚きの声が上がりました。

 大きな声だったので、こちらも吃驚してしまうほどでした。
 
 彼女は、後ろから、私の頭をしげしげと見たことがなかったようでした。

 「髪の毛が増えている!」

 これは、真にうれしい話ではありませんか。

 いつも前の方ばかりを見ていたので、いつの間にか、後の方から増えてきていることに、私も気付いていなかったのです。

 「そういえば、その部分の手触りが、以前とは少し違ってきているようだ!」

とは思っていましたが、確信できるほどのことではなかったのです。

 このように連続的に変化していく場合には、顕著な差異を観察しにくいので、その気になって「見る、調べる」をしないと非常に解りにくいものです。

 しかも、その対象物が自分の身体の一部ですから、ついつい、その観察において厳密さにかける部分が出やすくなります。

 「そうか、長い間確認できなかったことが、とうとう好転して、はっきりわかるようになってきたか!とにかくめでたいことには変わりはない。実験をやってきたかいがあった」

と思うようになりました。

 しかし、読者のみなさまにとっては、このように文書で示すのみでは、それを信用する方は少ないと思われます。

 いずれ、その機会を得て、その 「before & after」の証拠写真を示させていただきます。

 そして、そのことについては今から断っておきますが、そんなに劇的な変化ではありませんので、その「ある程度の傾向が見えてきた」という程度のことですから、あまり期待はなさらないようによろしくお願いいたします。

 それにしても、私を含めてご関係の方々にとっては朗報であることには間違いがありません。

 この私の頭部における新たな傾向が芽生えてきた主たる理由は、マイクロバブルの近接噴射でしたが、もうひとつ重要なことがありました。

 それは頭を洗うのに、一切のシャンプーを使用しなかったことです。

 その代わりに、普通の石鹸で頭を洗い続けました。

 今から考えれば、これも重要な要因のひとつではないかと推察しています。

 さて、この現象に遭遇し、私にとっては長年の課題解決に、ようやく可能性を見出せるようになりました。

 健康管理に気を付け、あまり身体を酷使せず、我慢強くマイクロバブル入浴とその近接噴射をし続ける、これらが大切ではないかと思います。

 今後は、誰の目にも明らかになるように、それこそ「ふさふさ」といきたいところですが、そこまでには、さらに時間が必要になることでしょう。

 とにかく、この非常に重要な課題に関する探究を行い、そこに「小さくない可能性と兆し」を見出せたということで、この「私のマイクロバブル入浴研究」の100回記念の締めくくりとさせていただきます(100回記念の稿は終了)。
B2マイクロバブル噴射20151129
光マイクロバブルB2(㈱ナノプラネット研究所)からのマイクロバブルの噴射