その後、顔の左側のみにマイクロバブルを当てているとおかしなことが起き始めました。

 頬が「リンゴのほっぺ」になるに留まらず、その筋肉が盛り上がってきたために、左右の頬のバランスが崩れていくことになりました。

 
女性の顔ですから、見るからにおかしな感じになりはじめましたので、この時点で、この顔実験を中止しました。

 この結果を踏まえ、自分で、この顔実験の再現を思い立ちました。


 というのも、目じりの下の垂れが最近顕著になったと思うようになり、ここにマイクロバブルを当ててみようと思ったからでした。

 そこで、密かに、マイクロバブル入浴の度に、顔の右側にマイクロバブルを当てる実験を開始しました。
 
 しばらく経って、鏡で自分の顔を眺めてみました。

 「かすかに、変化が起きている!もうしばらく続けてみよう」

 それから数日して、尋ねてみました。

 「左と右で、目じりの下あたりが変わってきたと思うのだけれど、どう?」

 「たしかにちがう」

 ーーー やはり、そうか。同じ結果が出てきた!

 そうであれば、眉毛も違ってくるはずだと思い、眉毛に対してもせっせとマイクロバブルを与え続けました。

 そしたらどうでしょう。

 明らかに毛の生えようが変わってきました。

 白髪の部分が少なくなったのです。

 しかし、これらの実験も、あまり長続きしませんでした。

 きっと、明確な目標設定ができなかったからだと思います。

 それから、またしばらくの時間が過ぎていきました。

 しかし、もうひとつの試みは、ずっと引き続き実行されていました。

 これは、あるときに、酒の席ではありましたが、「マイクロバブルの活性作用を強調するのであれば、自分で、それを証明する必要がある」と、ある著名な方に指摘されたことがありました。

 その時は、そこにおられたみなさんがどっと笑われたのですが、私にとっては、その一言が強く胸の中に刻まれたままになっていました。

 そして、いつか、それを実現できるかを試してみようと硬く決心していました。

 --- そろそろ、その時期がやってきた!

 そう思いながら、そのもう一つの作戦を展開していました(つづく)。
20151121pink&redbugenn
                    ピンクと赤のブーゲンビリア