再び、Nさんとの話に戻りましょう。

 以前に、Nさんから、指の爪が前よりも早く伸びるようになったという話を聞きました。

 これは、マイクロバブル風呂に入られている方共通の特徴であり、よく、その話を聞きます。

 私自身も、爪を抓む度に、そのことを認識してきました。

 爪は、表皮の角質が硬化してできたものであり、皮膚の付属器官のひとつと考えられています。

 この伸びが速いということは、皮膚の角質の新陳代謝が速いということに結びつきます。

 
この爪の話に続いて、そのNさんと㈱ナノプラネット研究所のYOさんとの間で、次の会話がなされたそうで、それをQ&Aの形式にして紹介させていただきます。

 Q3:私は、若い頃から武道をしています。そのため、足裏が敏感になり、板の木目も感じることができます。

 A3:私も幼い頃に剣道をしていました。しかし、小学生になってからは好きなサッカーに切り替えました。

 Q3:そうですか、スポーツ少年だったのですか。よいことです。

 A3:マイクロバブルの調子はいかがですか?  
 
 
Q3:いいですね。Tさんから勧められましたが、これは予想以上でしたね。とにかく、身体があたたかくなり、よく眠れます。

 
A3:私も最近、腰を痛めたのですが、マイクロバブルを腰に当てるとずいぶん楽になります。助かっています。

 Q3:ちょっと運動不足なのではないですか?

 
A3:その通りです。いつも、これではいけないと思っているのですが・・・。

 
Q3:そうでしょう。運動は毎日やる、これが基本ですね。ところで、私には悩みの種がありました。武道をやっていますので、よく床の上を摺足(すりあし)で動きまわります。なかには、水虫の方もいて、それが私にも移ってしまってなかなか治りませんでした。

 
A3:そうですか。よくある話ですね。

 
Q3:長い間、なかなか治らず、困っていました。ところが、マイクロバブルのお風呂に入り出してから、これが完全に消えてしまいました。

 A3:再発もないのですか?

 
Q3:ありません。今では、何も心配もなく摺足をしていますよ。これは、マイクロバブルのせいですかね。

 A3:そうだと思いますよ。珍しい話ではないと思いますよ。「マイクロバブルはかせ」は、海水中でマイクロバブルを発生させた際に、そこに足を30分浸けたら、足の水虫が痒くなくなり、いつのまにかよくなっていたといわれていました。

 
Q3:やはりそうですか。そうではないかと思っていました。

 A3:よかったですね。安心して素足で動けますね。

 Q3:そうなんです。ところで、どうしてよくなったのでしょうか。

 A3:どうしてでしょうか。今度、よく「マイクロバブルはかせ」に聞いておきます。
 

 「マイクロバブルはかせ」のコメント

 私は、医者ではありませんので、独自の見解を述べさせていただきます。

 まず、マイクロバブルには優れた洗浄作用があります。足指の間や足裏に入り込み、その汚れを簡単に洗浄することができます。

 その際に、水虫などの白癬菌の住処となっている有機物の汚れを足から剥離させ除去することが可能になります。

 結果的に、お風呂に入るだけで、患部をきれいにすることができます。これが第1の効果です。

 第2は、血流促進が起こりますので、赤くただれた患部付近の血液の滞留を分散させることができます。

 これが白癬菌に対してどのような作用効果をもたらすかについての詳しいメカニズムは不明ですが、なんらかのよい効果を与えているのではないかと思います。

 第3は、足指間に水分が残り、じめじめしたところに白癬菌等が蔓延りやすいので、その患部を乾燥しやすくする必要があります。

 白癬菌などが蔓延りやすいのは、水分が皮膚表面に滞る場所です。すなわち、皮膚の表面で水分が多く、皮膚の中までは水分が浸透していない状態になっているのだと思います。

 マイクロバブルで血流促進を起こし、皮膚を活性化させますと、水分が皮膚の中まで浸透しやすくなり、元気になります。

 この状態では、皮膚は水分を弾きますので、皮膚表面には水分が滞りにくくなります。したがって、白癬菌などが蔓延りにくくなるのではないかと思います。
 
 皮膚が弱ると、そうなるので、血流促進によって足指や足裏の皮膚を若く元気にすることが、何よりも大切なことではないでしょうか
(つづく)。
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ピンク色のブーゲンビリア