そこで、次のようにマイクロバブル噴射を行います。

 まず、左足の足裏刺激を行います。次は、右足の膝の裏側付近、そして背中からもマイクロバブル噴射を行います。

 マイクロバブル発生装置は、フレキシブルホースに繋がれていますので、それを好きなところに持ってきて近接噴射ができます。
 
 これで痒いところにも直接装置を持ってきて、そこにも噴射します。

 この場合、この噴射で一時痒さが増すのですが、その状態でしばらく過ぎると、その痒さが和らいでいくのです。

 これらの噴射で、硬くなっていた筋肉が柔らかくなります。

 そこで、次のようにマッサージを開始します。

 1)太ももの筋肉を揉む。

 2)ふくらはぎを下から上に押し上げながら揉む。痛みがあれば、それを繰り返す。

 3)片方の膝の前の部分を両腕で押さえた状態で足の屈伸を行う。その際、しっかり膝下を押さえて、その屈伸を妨げるようにして力を加える。これを50回繰り返す。

 4)両腕を膝の上において、膝を下方に押し下げる。その際、膝を上に上げようとして、両腕による押し下げようとする力に逆らうように足に力を入れる。

 5)これを繰り返すと、20回あたりから、足がきつくなりますが、それに抗して足を押し下げていく。これを30回まで続ける。その際、筋肉の痛みを感じますが、それを我慢して継続する。

 6)出浴前に、膝を立てて、屈伸(腿の裏が脹脛を最接近させる)を50回繰り返す。これで膝を最大限曲げる運動が可能になる。

 7)出浴の際に片足立ちし、その屈伸を約50回行う。この50回を過ぎると太ももの筋肉にややこわばりが出てくるので、今度は、非常にゆっくりと屈伸し、さらに筋肉に負担をかけ、100回まで、これを繰り返す。


 以上が、私の出浴時のリハビリ体操であり、いつのまにか、これが定着してしまいました。

 これを、すべて毎日行うと、かなりハードになりますので、あまり無理をせず、2、3日に1回の割合で行うことが多いようです。

 しかし、この生活リハビリをやり遂げると、身体がますます軽くなってすっきりしてきますので、いつのまにか私の日課になってしまいました。

 このマイクロバブル入浴体操、みなさんも、いかがですか?

 ご関心の方々は、ぜひとも試されてみてください。

 このマイクロバブル入浴体操については、もう一つ思い当たることがあります。

 山口県周南市に住んでいた際に、よく早朝のランニングに出かけていました。

 この時、早朝ランニングの後にマイクロバブル入浴をするか、それともマイクロバブル入浴した後にランニングをするか、これらを比較してみました。

 そしたら、後者の方が、抜群に身体がよく動くようになり、とても体調がよくなったことを記憶しています。

 これは、マイクロバブル入浴で体操をしたくなる、プラス思考とよく似た現象ではないかと思います (つづく)。
DSC_0466
                  鮮やかな紅色増してきたブーゲンビリア