昨日は、久しぶりに国東安岐港の魚の競りに行きました。

 水揚げ量はいつもより多めで、とくに鰆がずらっと並べられていて、よく目立っていました。

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鰆(さわら)

 「今日は、鰆がよさそうですね」

 「そうだね、やや小ぶりだけど、1本欲しいね!」

 競りが、この鰆に及んできたときに、おもしろいことが起きました。


 この写真のように、鰆が約30本ほど並べられていました。

 その競りの最初は、1本1000円、800円で落とされていました。

 ところが、それが進むにつれて、この値段が下がりはじめ、最後は400円にまでなりました。

 運よく、この最後の値段で、これを買うことができました。

 「今日は、よい買い物になりましたね!」

 家内も目当ての魚を得て、とても喜んでいました。

 因みに、この値段の3割アップに消費税分が加味されて、最終的な購入値段は552円でした。

 この鰆の刺身が昨晩の食事の際に出てきました。

 醤油は、「カトレア」という地元産、ワサビの代わりに柚子胡椒で、この飛び切り美味しい刺身を美味しくいただくことができました。

 安くて新鮮、そして極上の美味しさ、これが国東の海の幸の豊かさであることを改めて認識させていただきました
(つづく)。