今朝は6時過ぎに起きて、7時過ぎに自宅を出発しました。

 これで4週連続の週末出張、下松行きも3度目になりました。

 その下松行きの目的は、➊組み立てが残っていた装置の組み立てと仕上げを行うこと、❷すでの2週間前から稼働し続けている様子を観察し、点検すること、そして❸依頼を受けての現地指導を行うことの3つにありました。

 ➊については、4つ目の水路を完成させ、運転を稼働させて水を流すようにすることでした。

 ❷については、2週間前に、あり合わせの状態でしたが、近くのホームセンターに苗がありましたので、それを入植させていただきました。

 その後、2週間経って、どこまで成長してきたかを観察することでした。

 ❸については、その育った野菜を基にして、水路の特徴や栽培方法を実践的に教え、修得していただくことを教えることでした。

 「今日は、陸から、それとも海から?」と尋ねると、陸からだそうで、高速道路を乗り継いで行くことになりました。

 途中、宇佐と行橋付近で、かつては10号線をいくことになり、そこで大幅な時間ロスを被る場合がありましたが、これが1か所だけになり、より円滑に進めるようになりました。

 また、そのために、下松までの所要時間が定められるようになり、その3時間がフェリーの時間とほぼ拮抗するようになりました。

 こうなると、残りは運転の疲労と経費の問題ですから、陸路が選ばれることになりました。

 「めかりサービスエリアで休憩しようか」

 こういいながら、一旦、降りたものの、そこは駐車している車でごった返していました。

 「そうか、今日は連休初日だったね」

 結局、ここには降りず、混雑している車の中をすり抜け、通過するだけでした。

 下松には、予定の10時30分に到着、昼ご飯を買ってから、米川に向かいました。

 この里山は何も変わっていませんでしたが、ひとつだけ違っていたのは、私たちを彼岸花が大歓迎してくれたことでした。
higannbana
                         稲田と彼岸花

 わずか2週間で、彼岸花が土手にあふれんばかりに咲いていました。

 稲穂はますます首を垂れて、豊かな実りを示していました。