国東の安岐港の魚の競りに行ってきました。つい、その2日前は、魚の水揚げがほとんどなく、今度はあるかもしれないと思ってのことでした。

 「どうやら、今日は魚が多いようだ!」

 競りの時刻になると、購買客も徐々に増えてきて、市場が賑やかになってきました。

 みなさんの表情は明るく、それだけ、今日の水揚げに期待を寄せているようでした。

 こちらも、「今日は、是が非でも、良い魚を手に入れる」必要がありました。

 というのも、K1さんへの「国東魚便」の3回目を実行するためで、いつもの「のんびりした構え」とは違っていました。

 ーーー 何がよいか、何が喜ばれるか、そんな魚はあるのか?

 こう思いながら、最初に目に着いたのが、大きな真蛸でした。

 「これは、大きいねぇー、この蛸は、どうであろうか?」

 K1さんは蛸が大好物だからと、家内からも、すぐに賛同が得られました。
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                     重さ1.7㎏の大きな真蛸

 これは、真に立派な蛸、その重さは1.7㎏もありました。

 早速、これを生きたまま持ち帰り、マイクロバブル処理を行いました。

 そして塩をかけてから揉んで汚れ落としをし、次にボイルしました。煮すぎて硬くならないように注意し、茹で上げたのが、この写真画像です。

 孫の好きな吸盤、そして足もなかなかおいしそうなのものでした。

 これに別の魚を2種類、手作りの野菜を3種類も入れて、「国東お魚便」として送付させていただきました。

 因みに、この真蛸の値段は、2432円でした。

 東京では、このような新鮮な魚は、なかなか手に入らない、そして結構な値段がしますので、このような「お魚便」の利用法があり、これは便利ですね(つづく)。