毎年、梅雨から初夏にかけて蒸し暑い日が続きます。

 本日の気温は25.8℃、湿度は78%もあります。

 この時期、決まって悩ましいことが起こるのは、身体に湿疹が出てくることです。

 たとえば蚊に刺されると、その後が赤くなって腫れてきます。その場所が痒くなり、そこを掻くと、さらに痒くなります。

 この状態がしばらく続きますので、やや憂鬱な状態になります。

 こんな時には、入浴時に、その痒い部分にマイクロバブルを集中的に当てる、これが、日課になります。

 まず、マイクロバブルの近接噴射を行うと、その刺激からでしょうか、痒みが増してきます。

 その患部に薬を塗ると痒みが増すのと同じ原理だと思います。

 そして、しばらく、その噴射を続けていると、その痒みが和らいできます。

 そこで、次の痒い部分へ移行する、これを繰り返していきます。

 痒い部分がいくつもあると、それだけで結構時間がかかります。

 それでも、この痒みを和らげるには、この方法しかないので、根気よく、そのマイクロバブル噴射を続けていきます。

 ーーー 皮膚病には、これが一番、患部をきれいに洗浄し、周囲の血流を促して、その充血部分にたまった成分を分散させることで、この痒みが和らぐのではないか?

 この対応は、それこそ年中行事のようなものですから、いざとなればマイクロバブルを頼ればよいという思いもあり、なんとなく安心感を抱くことができるのです。

 この繰り返しで数日後には、その赤く腫れた部分が消えて無くなっていきます。

 ーーー これも、マイクロバブルのおかげ、痒いところが多くなると、いつも身体のどこかを掻いていて、落ち着けなくなる、困ったものだ!

 そう思いながら、痒みのとれた部分を、よく擦りますが、その時に「おやっ」と思うことがあります。

 その周囲の皮膚がやけにツルツルしているのに気付くからです。

 --- これをすべすべ肌というのか?

 なでると気持ちがよいので、また、なでます。

 ーーー なるほど、肌がこのように変化していたのか?そうか、悪いことが起こっても、それだけではないのだな!

 この皮膚のツルツル化、この解明は、非常に重要な課題になりそうですね。

 ところで、前回、報告させていただいた七島イ草履の件ですが、その後も愛用し続けていて、すっかり生活用品になってしまいました。

 立つたびに、そして歩く度に、適度の足裏刺激を受けますので、それが足の健康に良い効果をもたらしているようです
(つづく)。
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                        七島イの畳表