ヘチマとの付き合いが、日々深くなってきました。
というのも、これは友人との約束事でしたので、それだけ、私も気にかけてきたことでした。
まず、昨年以上に、ヘチマを立派に育てることが第1の目標でした。
わずか苗1本で2m四方に広がっていきましたので、これを踏まえてヘチマの苗を6本に増やしました。
これに伴い、ヘチマが成長していくと、その成長空間を確保しなければならなくなり、そのために、約9㎡のヘチマ回廊を造ることにしました。これが第2の目標でした。
第3は、この回廊に向かってヘチマを成長させ、そこを昇らせていくことでした。
これも、南北の2方向からヘチマが昇っていくようになり、回廊ゲートの最高展よりも約15㎝の高さに張ったネットの上を、それらのヘチマが自由に這い始めました。
第4は、そこに花を咲かせ、ヘチマの実を生らせることでしたが、これが実現し、最初の実が生りはじめました。
また、今朝その花の数を数えたら30~40ありましたので、その何割かが実になる可能性が出てきました。
そして第5の目標は、このヘチマの葉影で、ゆかいにお茶を飲むことでした。この課題は、未だ実現されていませんので、まもなくということでしょうか。
以上のように、上記4つの目標がほぼ達成されつつありますが、ここで意外なことを2つ見出すことができました。
その第1は、このヘチマの葉影の下で作業をすると、これがとてもここちよいことでした。
まだ、そのヘチマ回廊は、十分に、その葉っぱで埋まっていませんので、太陽光と葉影が斑(まだら)模様になっていて、それが足元のタイルにも写っています。
この適当に陽光部分と葉影の部分のコンビネーションが良い効果をもたらしているからでしょうか、とにかくここちよい気分になることができます。
これに涼しい風も吹いてきていましたので、さらに爽快さが加わってきて、最適な作業空間が形成されたのではないでしょうか。
その第2は、ヘチマの花の蜜を吸いに、ハチたちが群がるようになったことでした。
このハチたちを観察すると、何種類かのハチが来ているようで、とくに朝から昼間にかけては、ハチたちの仕事場と化したようです。
これで受粉は完璧に行われますので、花から実への儀式がなされていることになります。
さて、そのヘチマの花は、葉の茂る空間よりも約30㎝高い位置に咲くようになっています。その様子を写真に撮りましたので、示しておきましょう。
空に向かって伸びたヘチマの花
この写真からも明らかなように、ヘチマの花は、いくつも一緒になって花を咲かせるようであり、その黄色い清楚な花びらの下には、数個の蕾ができています。
この花弁は、数日で役目を終え、夕方に落ちてしまいます。
そして次の新しい花が、その翌朝に開くのです。
ですから、ハチたちも、朝になると、その新しい花をめがけて飛んでくるのです。
ハチの密を数時間は、わずかに、1、2秒、それこそ花から花へと飛び回っていきます。
最近、全国的にハチがいなくなり、困っている農家の方々もおられるようです。一説には、農薬が関係しているといわれています。
しかし、ここでは、たくさんのハチたちが集まって賑やかに飛び回っていますので、このような方式でハチたちを集めることができることを学びました。
これから、本格的な夏を迎えますので、このヘチマとハチがどうなっていくのか、観察を続けたいと思います(つづく)。
ヘチマの花
というのも、これは友人との約束事でしたので、それだけ、私も気にかけてきたことでした。
まず、昨年以上に、ヘチマを立派に育てることが第1の目標でした。
わずか苗1本で2m四方に広がっていきましたので、これを踏まえてヘチマの苗を6本に増やしました。
これに伴い、ヘチマが成長していくと、その成長空間を確保しなければならなくなり、そのために、約9㎡のヘチマ回廊を造ることにしました。これが第2の目標でした。
第3は、この回廊に向かってヘチマを成長させ、そこを昇らせていくことでした。
これも、南北の2方向からヘチマが昇っていくようになり、回廊ゲートの最高展よりも約15㎝の高さに張ったネットの上を、それらのヘチマが自由に這い始めました。
第4は、そこに花を咲かせ、ヘチマの実を生らせることでしたが、これが実現し、最初の実が生りはじめました。
また、今朝その花の数を数えたら30~40ありましたので、その何割かが実になる可能性が出てきました。
そして第5の目標は、このヘチマの葉影で、ゆかいにお茶を飲むことでした。この課題は、未だ実現されていませんので、まもなくということでしょうか。
以上のように、上記4つの目標がほぼ達成されつつありますが、ここで意外なことを2つ見出すことができました。
その第1は、このヘチマの葉影の下で作業をすると、これがとてもここちよいことでした。
まだ、そのヘチマ回廊は、十分に、その葉っぱで埋まっていませんので、太陽光と葉影が斑(まだら)模様になっていて、それが足元のタイルにも写っています。
この適当に陽光部分と葉影の部分のコンビネーションが良い効果をもたらしているからでしょうか、とにかくここちよい気分になることができます。
これに涼しい風も吹いてきていましたので、さらに爽快さが加わってきて、最適な作業空間が形成されたのではないでしょうか。
その第2は、ヘチマの花の蜜を吸いに、ハチたちが群がるようになったことでした。
このハチたちを観察すると、何種類かのハチが来ているようで、とくに朝から昼間にかけては、ハチたちの仕事場と化したようです。
これで受粉は完璧に行われますので、花から実への儀式がなされていることになります。
さて、そのヘチマの花は、葉の茂る空間よりも約30㎝高い位置に咲くようになっています。その様子を写真に撮りましたので、示しておきましょう。
空に向かって伸びたヘチマの花
この写真からも明らかなように、ヘチマの花は、いくつも一緒になって花を咲かせるようであり、その黄色い清楚な花びらの下には、数個の蕾ができています。
この花弁は、数日で役目を終え、夕方に落ちてしまいます。
そして次の新しい花が、その翌朝に開くのです。
ですから、ハチたちも、朝になると、その新しい花をめがけて飛んでくるのです。
ハチの密を数時間は、わずかに、1、2秒、それこそ花から花へと飛び回っていきます。
最近、全国的にハチがいなくなり、困っている農家の方々もおられるようです。一説には、農薬が関係しているといわれています。
しかし、ここでは、たくさんのハチたちが集まって賑やかに飛び回っていますので、このような方式でハチたちを集めることができることを学びました。
これから、本格的な夏を迎えますので、このヘチマとハチがどうなっていくのか、観察を続けたいと思います(つづく)。
ヘチマの花
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