本日は、地元の方々5人が訪ねて来られました。

 それは、先日の「マイクロバブル技術特別セミナー」に参加されたうちのお一人から紹介された地元の民間企業や自治体職員の方々でした。

 その方々のうちのお一人は、地元の農作物を用いて、それを加工し、ビジネスをなされている方で、すでに、その商歴は40年を超えたと自己紹介されていました。

 そのため、地元の事情にも詳しく、また、地元の農業を発展させて農作物を生産し、発展させていくことを真剣に追及されて来られた方でもありました。

 どうやら、その目標に近いものが、こちらにはあったようで、それを目にされて、とても喜んでおられました。

 また、その方は、その農作物の品質評価もきちんとできるようで、その品質の良さについての貴重な助言をいただくことになりました。

 ーーー そうか、そこまで到達していたのか!やはり、専門家に聞かないと、その辺のことは解らないことなのだ。そうであれば、この問題をより本格的に取り組む必要がありそうだ!
 

 ところで、先日のマイクロバブル技術特別セミナーの全5回が開催され、それが参加者に好評だったこともあり、この間、マイクロバブル技術をより詳しく学ぶことを基本にした研究会を地元のみなさんを中心にして開催することを検討してきました。

 その結果、その立ち上げを今月末に行おうとしていたところでもあり、この研究会への参加をお願いしたところ、ぜひとも参加したいとのことでした。

 この研究会の趣旨は、マイクロバブル技術の基本を学びながら、地元のみなさんが抱えている問題を優先させながら、それらをみんなで解決していくことにあります。

 地元が抱えている問題といえば、その第1は農業の問題です。年々生産量が減り、後継者も育たず、みなさんが苦労されています。

 この問題に分け入り、知恵と工夫によって、それを抜本的に解決していくことが求められており、それに挑戦していこうという試みです。

 この立ち上げに際し、私が、こちらに来て学習と研究をさせていただいたことが、吉田松陰の松下村塾における教育法でした。

 折しも、そのことがNHKの大河ドラマで放映されていますので、みなさんもより理解をしやすくなっていると思われますが、そのやり方を、この国東の地で実践してみようと思ってきました。

 松陰先生の優れた特徴は、志を誠実に明らかにし(「至誠」と表現される)ながら、その実践においては、弟子たちの立場で物事を考え、その弟子たちの課題探求と解決法を見出し、実現しようとしたことにあります。

 この松陰流を適用すれば、これは、研究会に参加されたみなさんの個々の課題を解決するために、みんなで知恵を出し合い、実践し、そして、その成果を、みんなで分かち合うことが何よりも重要なことといえるのではないでしょうか。

 小異を乗り越えて、大きな志のもとに、大事業をなす、これが松陰先生がなされようとしたことではないかと思われます。

 こんな思いもあって三年前に、この国東の地に我が家を新築した際に、それに携わっていただいた大工さん、左官屋さん等の業者の方から、看板を寄贈していただきました。

 それには、「国東下村塾」と書いていただきました。

 しかし、この看板を見て、近所の方からは「お宅は下村さんですか」、「受験生のための塾ですか?」、「いったい何屋さんですか」と尋ねられたこともありました。

 それだけ、無名の塾であり、何をしているのか解らない建物のように思われていました。

 これからは、マイクロバブル研究会を主宰している「国東下村塾」といえるようになりますので、一歩前進することになりますね。

 ところで、今度の研究会のテーマは、次の3つにあります。

 1.マイクロバブル技術の基本を勉強し、地域の問題に適用して解決できる知恵と工夫を学ぶ。

 2.地元の農業の課題を解決する方法を研究し、実践する。

 3.生き物の健康と医療の技術を発展させる。


 具体的な活動としては、月1回程度の勉強会と、研究会員のみなさんが抱えている問題の検討会やそのための実践などが主となります。

 研究会費は無料です。また、参加の条件は、誠実に勉強してみなさんと一緒に実践ができる人であること、年齢制限はなく、小学生から高齢者まで、自由に参加可能です。

 もちろん、小学生であれば夏休みの自由研究やマイクロバブルの研究の手ほどきも可能です。

 宮沢賢治流にいえば、農家の方であれば農家の方に寄り添って考え、苦労をなさっている中小企業の方であれば、親身になって技術開発の仕方を共に見出し、さらに、自治体の方であれば、より住みやすい豊かな自治体になれるように知恵と工夫を生み出せるように、その手助けをする、こうありたいと思っています。

 当面、国東を中心にして開始しますが、これが発展して宇佐や高田、さらには大分県の各地ほかに広がっていくと、さらによいなと思っています。

 その第1回の開会は、7月30日(木)の17時30分から、国東市武蔵町向陽台12-3の㈱ナノプラネット研究所会議室で開催されます。

 参加や問い合わせご希望の方は、以下に、ご連絡ください。

 ㈱ナノプラネット研究所 電話 0978-64-8155 E-mail:info@nanoplanet.co.jp

  むずかしいことをやさしく考え、みんなでおもしろくし、ゆかいになるための研究会です。不定期の参加でもかまいません。

 お近くの方で、ご希望の方は、ぜひともご参加の検討をよろしくお願いいたします(つづく)。
ジャガイモの花
庭に咲いたジャガイモの花