昨日は、夕方から、第3回の特別セミナーがありました。

毎回、新たな参加者があり、議論も盛り上がって、予定の時間を1時間、2時間とオーバーしてしまいます。

これもみなさんが熱心だからであり、学ぶことは、いつでも大切なことではないかと思われます。

昨日は、机の上にホワイトボードをおいて解説する方式を採用しましたが、これが効果的で、参加者の理解がより深まったのではないかと思います。

しゃべる側も、常に創意と工夫が必要ですね。

この3時間余の解説において比較的楽に進めることができたのは、その2時間前にマイクロバブル入浴を済ませていたからでした。

身体が温かく、そして軽く、より頭脳明晰になることで、みなさんに対して、むずかしいことを、よりやさしく解説することができたのではないかと思います。

さて、そのマイクロバブル入浴時に、今後の「私のマイクロバブル入浴研究」の課題について、いろいろと考えてみました。

このところ、足首付近の腫れとむくみ、そして踵(かかと)と、身体における局部的な問題の改善について取り組んできました。

この取り組みにおける教訓は、集中的なマイクロバブル噴射を定期的に行いながら、他の必要な措置を講じれば、そこに改善が得られることでした。

これは、単なるマイクロバブル入浴とは違って、懸案の患部に対してマイクロバブルの近接噴射を行うことによって達成される改善でした。

そこで、この路線を発展させるとすると、どこがよいか?

と、考えながら、ふと、鏡を見ると、そこには自分の顔や首が写っていました。

自分の顔や首をしげしげと見ることは、めったにありません。

ーーー そうか、ここが残っていたか?

ここにはかなりの課題がありそうです。

まず、首筋には、甲状腺があります。

ここは、自律神経を司る大元です。

それから、脳につながる血管があります。

その首は、肩の部分とも近接しています。

そして、その上部には顔があり、頭もあります。

ーーー これは、やることが、とても多そうだ!

これらの患部における適用方法を、具体的に、いろいろと考えてみようと思いました(つづく)。
広重 赤坂-1
                 広重 東海道五十三次 赤坂 旅舎招婦ノ図