先日の5月21日、マイクロバブル技術特別セミナーの第2回が開催されました。

これは、この度、マイクロバブル技術に関する専門書が発行されましたので(2015年3月、情報機構社)、それをテキストにして、少人数ですが、勉強会を開催することになりました。

その第2回は、マイクロバブルの物理化学的特性に関するもので、講師は、㈱ナノプラネット研究所の大成博文でした。

まず、マイクロバブルの物理化学的特性を考察する際に、発生させられたマイクロバブルが収縮し、マイクロナノバブル、ナノバブルへと変化していくことの重要性が示されました。

そして、この収縮運動の過程が詳しく解明され、そこから、負電位の増大や発光現象が生まれてくることが明らかにされました。


また、それらの現象が発生するメカニズムについても、議論が及びました。


予定の2時間を2時間オーバーし、9時前にようやく終了しました。途中、地元の七島イの栽培法についても、熱心な意見交換と議論がなされました。

お茶の時間では、参加者から、大きなピザの差し入れがありました。また、㈱ナノプラネット研究所からは、セロリ天ぷらとセロリの特性スープが出されました。

第3回は、下記の通りです。

第3
回 528日(木)17001900

演題:「マイクロバブル水の物理化学的特性」

講師:大成博文(㈱ナノプラネット研究所・研究開発本部長)

マイクロバブル水の物理化学的特性(弱アルカリ化、高温高圧化現象など)について解説します。