2回目の国東魚便は、どうやら上手くいったようで、みんさんに大変喜ばれました。

なにせ、体長75㎝の鯛でしたから、それが、無事傷まずに送付できたことを大変うれしく思いました。

その折、私どもも、いくつかの魚を購入しましたので、それを順次紹介させていただきます。

その最初は、小エビです。

このところ、小エビの水揚げが増えてきて、しかも、それが大きくなってきましたので、一箱分買うことにしました。

その写真を示しておきましょう。
小エビ20150514


このエビの量といったら、大変なもので、真に賞味しがいのあるものでした。

まず、この3分の1を、すぐに塩ゆでしました。

生きのよいところを塩ゆでした時の旨さは抜群です。

今回は、エビの味に甘さが加わり、さらに、止められない状態になりました。

初夏の小エビ、真に豊かな味を賞味することができました。

続いて、この小エビと山芋、そして卵を使って「卵焼き」を作りました。銀座の寿司屋で、この卵焼きを作っていましたので、それを真似てみました。

しかし、味の方は確かに美味しかったのですが、最高水準には達することができず、研究しがいのある奥の深そうな卵焼き研究だと思いました。

そして最後は、皮を剥いての天ぷら、これはすばらしい味でした。

素材としてのエビの旨さが引き立った料理でした。

この小エビ、これからますます美味しくなるのではないかと思います。

因みに、このエビの一箱の値段は、税込みで966円でした(つづく)。