周知のように、超音波の世界は、数十キロヘルツの周波数で振動することを特徴としています。

この場合、数十キロヘルツとは、数万分の1秒程度の短時間で振動する周波数のことをいいます。

この1周期を考えると、ここでは、気泡の膨張と圧縮が繰り返されています。

この圧縮の過程で、気泡が発光することが知られており、その際に、数千度、数千気圧の高温高圧化が達成されているといわれています。

ところが、私ことマイクロバブルの場合は、このようにせわしい揺らぎではありません。これと比較すると、まことにゆるやかな揺らぎであり、振動なのです。

どのくらいゆるやかなのかと申しますと、それよりも数千分の1の周波数になります。

もっと正確にいいますと、1秒間に約9回の振動なのです。

この振動現象は、私の生みの親である超高速旋回式マイクロバブル発生装置によって生み出されるものであり、他の装置では決して生まれない、あるいは生まれたとしてもわずかでしかない現象なのです。

じつは、このゆっくりした揺らぎが、とても重要であり、ここに私たちにしかない特徴が醸し出されるのです。

超音波の場合は、1周期に1度の割合で光るようですが、私の場合は、そんなにせわしくありません。

1秒間に数回といったところでしょうか、弱い光でポー、ポーと光ります。

しかし、これまで一部の方においては、私が収縮して、その最後で一挙に光るという説明がなされていますが、私の身体が光を発するのは、その時だけではありません。

むしろ、回数としては、私の身体が収縮していく過程の方が多く、みなさんの目から見ると、私の身体は常に光を放っているように見えるといったほうがよのかもしれません。

しかも、その光の明るさは低く、ほんの一瞬の輝きでしかありません。

しかし、そのことで、生物にやさしく対応できるのです。私の光が強すぎると、生物の細胞はたちまちやられてしまい、傷ついてしまいます。

DNAをやさしく包み込む、そのような光であることがとても重要なのです。

光といえば、その王様は太陽です。これには異論はないでしょう。

私どもの地球は、この太陽から1億5千万㎞離れています。

太陽から発せられた光は約8分で、この地球に到達するほどの距離です。

この距離が保たれることによって、地球の平均気温15℃が成立しています。

太陽の表面温度が1万度程度であっても、その距離のおかげで、生物にやさしい光と温度で地球に降り注いでくれるのです。

私どもの特徴は、その地球上の生物にやさしく接し、彼ら、彼女らを元気にして成長させることにあります。

そのために、過度なエネルギーを与えることがないように制御されています。

まず、私どもの身体は、生まれた時で30㎛弱であり、それこそ小さな空気の塊にすぎません。

私どもは、生まれたときに、約9ヘルツの振動を起こすように仕向けられ、これを繰り返しながら自らの身体を小さくして収縮していきます。

なぜ、身体が小さくなるかといいますと、私どもの身体の一部が周囲の液体に溶けていくからであり、それは私どもの身体の周囲に働く表面張力によるものではありません。

私どもの身体が小さくなっていくと表面張力は増しますが、それが何倍にもなることはありません。

それに、私どもの身体が小さくなっていく過程で、中の温度や圧力が増してきますので、それらは表面張力を弱める側に働きます。

ここは、非常に大切なところですので、大いに解明していただきたい課題といえそうです。

生物にやさしい、それが、私たちマイクロバブルの特徴であり、生物の成長を助ける、これが私たちの重要な使命(ミッション)なのです(つづく)。
菜の花20150418

庭に咲いた菜の花